2009年10月29日木曜日

「ビオトープ通信」 第34号

ビオトープ倶楽部会員の皆様、おはようございます。

暖房が欲しくなり、空気の乾燥が気になる季節となりましたが、皆様お変わりありませんか。

今回は、二週連続の畑の収穫と科学実験の活動報告をまとめてお送りします。

§ 新着情報

1.「活動報告 09年度第6回 『ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/10/09-6.html

2.「活動報告 特別プロジェクト 『光の不思議』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/10/blog-post.html

§ 限定公開フォトアルバム

第6回活動「ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう」と特別プロジェクト「光の不思議」の限定公開フォトアルバムへのご招待です。

重要なお願い:

フォトアルバムのリンク情報は、ご家庭の外には開示しないでください。
ご家族以外の参加者のお顔が写った写真の再掲載、再配布はしないでください。
(当日参加者にも禁開示、禁再配布)
個人情報保護にご協力願います。

1. 第6回活動「ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう」限定公開フォトアルバム

URL: [メールマガジン版のみの掲載]

2. 特別プロジェクト「光の不思議」限定公開フォトアルバム

URL: [メールマガジン版のみの掲載]

2009年11月28日まで約1ヶ月の期間限定なのでお早めにどうぞ。

備考:

サービス提供元の「フォト蔵」の制限で携帯電話ではご覧になれません。
携帯電話で「ビオトープ通信」をご覧の方は、本メールをご自身のパソコンのメールアドレスに転送して、パソコンでアルバムをご覧になってください。

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

2009年10月18日日曜日

活動報告 特別プロジェクト 「光の不思議」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん
10月18日(日)に、特別ビオトーププロジェクトを行いました。

テーマは「光の不思議」です。

当初はクラブ活動で、つくし野・ハンドレッドの会の中川さんにやってもらうつもりでしたが、中川さんのご尽力で他にも講師として ノーベル賞を受賞した下村先生の共同研究者の呉 純先生にお越しいただけることになり、せっかくの機会なので全校に呼びかけようと思い実現しました。

今回は、前回のサツマイモ掘りの翌週で急な呼びかけにもかかわらず、保護者も合わせて150名ほどの参加で行うことができました。

今回の参加者の特徴は、高学年が多かったことと生き物系が中心の普段の活動と違うこどもの参加が多かったことです。

参加者数を考えて、体育館で行いました。

参加者多数のため受付に時間がかかり、15分遅れて始めました。

受付をやってくださったビオトーププロジェクト顧問の小池さんもてんやわんやでした。

保護者の方にも手伝っていただきました。

会場準備は主につくし野・ハンドレッドの会の方にやっていただきました。

最初は、中川先生の方解石偏光板2枚を使った実験です。

実験用の白衣を着た中川先生はかっこよかったです。

偏光板を2枚直角に重ねると黒くなって見えなくなりました。

また、一つの点の上に方解石の結晶をのせると分身の術みたいに二つの点が見えました。

さらに、その上に偏光板をのせると点は一つになるなど、こども達にとって驚きの連続でした。

これらの実験を通して光の本質とは何かというお話しがありました。

人間はあまり感じないけれど、昆虫や鳥は偏光板と同じ機能を持っていて時刻や方位を感じているというお話しには驚きました。

続いて、呉 純先生のお話と実験です。

自然界のさまざまな発光生物体の説明がありました。

ウミホタルの説明を受けた後、乾燥したウミホタルを乳鉢で細かくすりつぶし、水を加えました。

暗くした体育館の学年別30グループの乳鉢の中が青白く光り輝きました。

グループのあちこちから「オー」「ワー」という声が聞こえました。

何ともいえない感動の渦でした。

しばらくすると光が消えていき、そこに15%のアルコール水に溶かしたルシフェリンの溶液を入れると再び光り出しました。

次に、試験管の中のオワンクラゲGFP(緑色蛍光タンパク質)に紫外線のライトを当てると光り輝くところを見せていただきました。

最後に、このような研究が医学や生物学に活用されているというお話を聞きました。

今回の企画は光を題材に、光や命の不思議さにふれることのできた貴重なひとときでした。

これも、これまで積み上げてきた地域の方・保護者と学校とのつながりの中で実現したことであり、全く別の観点で私にとって喜びもひとしおでした。

お世話になった皆様に、あらためて感謝申し上げます。

ありがとうございました。







2009年10月10日土曜日

活動報告 09年度 第6回 「ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん
秋もたけなわの10月10日(土)に、第6回ビオトープ活動を行いました。

今回は、春、福寿院さんにお借りした畑に植えたサツマイモの収穫を80人ほどの参加者と一緒に行いました。

学校に集合して出欠をとり、歩いて畑到着です。



当日は天気もよく、絶好の作業日和でした。

午前中に顧問の小池さんが畑の横の草地にセットしてくださったブルーシートに座って春に植えたときの様子などのお話を聞きました。

その後、高学年が大豆をとってきてみんなに見せました。

しかし、ほとんどにカビが生えていたり納豆みたいになっており、食用にはなりません。

次に、中学年がツルナシインゲンをとってきましたが、これも同じようにカビが生えていたりして食用になりません。

最後に、低学年が落花生を引っこ抜きました。

すると、見事な落花生が実っていました。

早速、実をとって洗って、保護者の方に現地で小一時間ゆでてもらってみんなで食べました。

このような食べ方は初めてという人もおり、よい経験でした。

思うに、今年の夏は雨が多く、豆類は不作だったのではないでしょうか。






サツマイモ掘りに先立ち、1週間まえの草刈りの時に掘っておいたサツマイモをお母さん方にふかして持参してもらい、みんなでいただきました。

甘くておいしいベニアズマがたくさん収穫できることを願いつつ、サツマイモ掘り開始です。

ツルをそのままにしておいたので掘りにくかったでしょうが、あちこちから歓声が上がりました。

ダイコンのようなサツマイモ、ラグビーボールのようなサツマイモが掘り出されました。

ムラサキイモのきれいな色が目に鮮やかでした。

次々に掘り起こされ、サツマイモの山ができました。

残念なことに、掘る時期が少し遅れたせいか、かなりネズミにかじられていました。

イチジクも柿も、トウモロコシもサツマイモも、虫や鳥や動物との獲得競争になります。

知恵比べでもあります。

畑や田んぼも含めた自然(里山)の中で、生き物と人間とが競争しながら共生している一面をかいま見たような気がします。

途中でお見えになった福寿院の住職さんから、畑の下の柿の実もとっていいですよと言われわいわい言いながらとらせていただき、この日のおみやげになりました。










掘り終わった頃に、顧問の中村さんが小型トラクターを運んできてくださり、次の作付けに備えて耕してもらいました。

その前に、春にいただいていた麻布大学の牛糞を散布しました。

途中から、高学年はトラクターに乗せてもらい、耕作を体験しました。

後片付けをして、この日の活動は終了です。


みんながおみやげのベニアズマとムラサキイモを持って帰ることができました。

ちゃんと、12月の焼き芋用のベニアズマは確保してありますのでご心配なく。

半年ほど育て続けた畑の野菜でしたが、中村さんはじめ顧問の皆さん、保護者の皆さん、何よりも畑を提供していただいた福寿院さん、ありがとうございました。
09年度 第6回ビオトープ活動
アルバム

2009年10月7日水曜日

「ビオトープ通信」 第33号

ビオトープ倶楽部会員の皆様、おはようございます。

先週末は遅い十五夜でした。皆様のお宅ではお月見や観察をされましたでしょうか。

ときおり雲の切れ間から青白いお月様が輝き出て、幻想的な美しさを振り注いでいましたね。

でも夜に輝くのは空の天体だけではありません。海も生き物たちも不思議な光を放ちますよ。

今回はそんな海の発光生物体のまつわる特別プロジェクト「光の不思議」へのご招待です。

保護者の皆様も奮ってご参加ください。

§ 新着情報

「次々回予告 10月18日(日) 「光の不思議―方解石と偏光板と発光生物体を使って」」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/10/1018.html

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

次々回予告 10月18日(日) 「光の不思議―方解石と偏光板と発光生物体を使って」


オワンクラゲ

10月10日(土)のサツマイモ掘りに引き続き、当初発表した年間予定にはなかったのですが、特別ビオトーププロジェクトを行うことにしました。

この企画はクラブ活動で実施していただくつもりでしたが、企画がだんだん充実してくるにつれ、クラブの児童だけではなく広く全校の児童や保護者に参加していただきたいと思ったからです。

テーマは『光の不思議』です。光そのものの不思議さと、現在、化学や医療の現場で広く使われている発光生物体のお話・実験を素晴らしい講師の方をお迎えしてやっていただきます。呉先生は、下村脩先生がノーベル賞受賞後の凱旋講演で、助手としてオワンクラゲの発光実験をやられた方です。

ご参加いただける方は、本日全校配布の申込用紙に記入の上、10月13日(火)までに、担任に提出してください。

テーマ

『光の不思議―方解石偏光板と発光生物体を使って』

講師

中川 淑郎 先生
横浜市立大学名誉教授 理学博士
(ドイツ)ダルムシュタット工科大学有機化学研究所客員教授
クラブ・はんどれっど会員
呉 純 先生
産業技術総合研究所関西センター研究員 農学博士

発光生物体

  • 海ホタル
  • オワンクラゲのGFP (下村脩先生のノーベル化学賞受賞対象化合物)

開催日時・場所

  • 10月18日(日) 14時00分
  • つくし野小体育館に集合

スケジュール

13時00分つくし野駅前に集合 (出席確認)
あいさつ・講師紹介 (校長)
14時20分中川先生のお話・実験
15時10分呉先生のお話・実験
16時00分お礼のあいさつ
活動終了・解散

用意する物

  • ある人は名札・カードケース
  • 筆記用具
  • 飲み物

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 雨天の場合でも行います。
  • 風邪気味の人は参加を見合わせてください。

2009年10月2日金曜日

「ビオトープ通信」 第32号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

天高く馬肥ゆる候、いかがお過ごしでしょうか。

今年は雨の少なく涼しい、とても過ごしやすい秋ですね。

そういえば、先週のビオトープ活動では、ザリガニたちが涼しすぎて、せっかくの釣り場から夜逃げ?したそうです。

本日のお知らせは、そんな前回活動の報告と、収穫の秋へのお誘いです。

§ 新着情報

1. 「次回予告 10月10日(土) 『ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/10/1010.html

2. 「活動報告 活動報告 09年度 第5回 『川で学ぼう・川の水を分析してみよう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2009/10/09-5.html

§ 限定公開フォトアルバム

第5回活動「川で学ぼう・川の水を分析してみよう」の限定公開フォトアルバムへのご招待です。

重要なお願い:

フォトアルバムのリンク情報は、ご家庭の外には開示しないでください。
ご家族以外の参加者のお顔が写った写真の再掲載、再配布はしないでください。
(当日参加者にも禁開示、禁再配布)
個人情報保護にご協力願います。

URL: [メールマガジン版のみの掲載]

2009年1月2日まで約1ヶ月の期間限定なのでお早めにどうぞ。

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

次回予告 10月10日(土) 「ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう」


ビオトープ畑

9月19日(土)は予定を変更したにもかかわらず、たくさんの皆さんにご参加いただき奈良川で楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございました。その2週間前の現場整備の折には水たまりにたくさんいたザリガニが姿を消していたことに、あらためて自然の不思議を感じました。また、ヨシノボリやメダカが元気なことを確認できたことは喜びでした。

さて、10月の活動は、福寿院さん裏のビオトープ畑に春植えたサツマイモの収穫作業と、次の収穫に向けた畑の整備を行います。ためし掘りでは、順調な生育が確かめられています。特に、春植えた人は是非ご参加ください。そして、実りの秋、収穫の喜びを体感してください。

日本の自然のなかには、里山も畑も川も水田も組み込まれています。そんなことも考えつつ、秋の午後を過ごしましょう。

ご参加いただける方は、本日全校配布の申込用紙に記入の上、10月6日(火)までに、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 10月10日(土) 13時00分
  • つくし野小校庭に集合

スケジュール

13時00分つくし野小校庭に集合 (出席確認 活動内容説明)
13時20分つくし野小出発 (徒歩10分)
14時00分作業内容説明後サツマイモ掘り・畑の整備
16時00分活動終了・現地解散

用意する物

  • ある人は名札・カードケース
  • 軍手
  • 飲み物
  • 帽子
  • タオル
  • 汚れてもよい服装
  • 長靴
  • 防虫グッズ
  • 移植ごて
  • サツマイモを入れる袋

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。
  • 雨天の場合は翌日に延期。その場合は、ビオトープ連絡網で流します。