2010年2月20日土曜日

活動報告 09年度 第10回 「里山に春を見つけに行こう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

雨や雪が多く寒かった2月の中旬でしたが、2月20日(日)の活動日は天気もよく暖かで最高のハイキング日和でした。

つくし野小校庭に、参加者60名ほどが集まり、まず、顧問の小池さんから1週間前に行われた「全国学校ビオトープコンクール」銅賞受賞の表彰式の様子を話していただき、賞状のお披露目がありました。

次に、顧問の高見さんから里山ハイキングのことについて説明をしてもらいました。



その後ハイキングに出発しました。

最初に、体育館裏の畑の階段のところへ行き、これから歩くコースを見渡しました。


そこには、青い小さな「イヌノフグリ」が咲いていました。


階段を下りて、森村学園の林の中の鎌倉古道を通って、御野立所に着きました。

そこで、木の実を拾いながら休憩しました。



次に、大石神社の大きなモミの木を2本見て王子神社でトイレ休憩です。

ここにも大きなモミの木が1本ありました。




王子神社を出発して国道246号線を渡って福泉寺の近くを通っていよいよ里山です。

畑の脇には椿などの花が咲いていました。



ヒメシャラの木の実をとったり、カラスの巣を見つけたりしながら歩きました。

昨年好評だった大きなミモザの木の前で集合写真を撮影しました。

昨年ほどには満開ではありませんでしたが、とてもきれいでした。


尾根道を進むと、コナラの実が地面に落ちて芽を出しかけているものがたくさんありました。


この辺で、昨年度の卒業生のY君が合流し、遠くに見える土地の歴史や、次に行った天王社の歴史を説明してくれました。

Y君は、小川村や長津田の歴史にとても詳しく、この企画は昨年度に引き続いて2回目の参加です。

説明後、参加した保護者から拍手でたたえられていました。

天王社では、神社の軒下に今年もアリジゴクの巣があり、1匹発見することができました。

どんどん歩いて中村集落のお地蔵さんを見て東工大裏の尾根の畑を通りました。


畑の隅に今年も土器がありました。

近くでおやつタイムです。

ここまでおやつを運んでくれた3人の5年生に分けてもらいました。

近くを歩いていた2年のI君が、なんと、まだ生きのびていたトノサマバッタを見つけました。

これには一同びっくりしました。


再びゴールのセントラルパークを目指して歩き始めました。

だんだん列が長くなってきましたが、幼稚園の子もがんばって予定より30分ほど遅れて、全員無事に歩き通しセントラルパークに到着しました。

セントラルパークで残ったおやつを分けてもらったり、感想の発表を行って解散しました。


1年ぶりでこのコースを歩いて、ほとんど変わっていないことにほっとしました。

つくし野の近くにこのような里山がいつまでも残って、今回参加した子ども達が大人になっても歩けるとよいなと思いました。

顧問の皆様、Y君、参加者の皆様、ありがとうございました。
09年度 第10回ビオトープ活動 アルバム

2010年2月13日土曜日

特別報告 「学校全国ビオトープ・コンクール2009発表会」

文と写真: 小池顧問

去る2月13日(土)、全国学校ビオトープ・コンクール2009の発表会に行ってきました。表彰の授賞式でもあったのです。

一緒に行ったのは、田村校長先生、高見顧問、6年生のS君、S君、T君と小池の6名です。


会場は千駄ヶ谷の津田ホール。小さいけれど立派なホールでした。(ちなみにこの建物は新しい町田市役所の設計者と同じ、槇文彦氏。小池が学生時代、長くアルバイトさせていただいていた事務所です。)

式は、八千草薫(やちぐさかおる)理事のあいさつからスタート。

ナマズの研究者としても有名な秋篠宮(あきしののみや)さまのご挨拶から始まりました。

これは写真はありませんが・・・。

以下、内閣総理大臣、文科省、環境省、国土交通省、ドイツ大使館など、この賞を応援しているところのあいさつがたくさんありました。もちろん、一部はお手紙での代読です。総理大臣は忙しいですからね・・・。でも、国のいろいろな機関が応援している賞だということはとてもよくわかりました。

そのあと、上位5校によるビオトープつくりの発表会がありました。

それぞれ、いろいろ工夫されており、力が入った発表ばかりでした。

指導していた先生が思わず涙ぐむシーンや、着ぐるみの登場など多彩でした。




会場の外のロビーではポスターで、各地のビオトープの紹介がありました。

田村校長先生の前任校の鶴川2小もポスター展示していました。

われわれもインスタントカメラの写真で「つくし野小参上」とはりつけました。


13時から始まった式は、途中の休みも含め、17時過ぎまでかかりました。

正式な式が終わった後、われわれつくし野小も壇上で表彰状をいただきました。

つくし野小の6年生3名が並んでいただきました。

その後、舞台の上で、鶴川2小のみなさんと一緒に記念写真を写しました。

田村先生は、2つの学校の指導をしてきたので2冠です。とてもうれしそうなお顔でした。

賞状は、つくし野小に飾ってくれてあると思いますが、私もこれまでに見たことのない、とても素敵なものでした。

表彰の言葉の周辺に、日本の動植物のイラストがとても色鮮やかに飾ってあるデザインなのです。

なんともこれが、日本の自然や動植物が、今回の賞の受賞を祝福してくれているようにもみえ、とてもうれしくなるものでした。

会場で、校長先生と高見さんが、絵の動植物の名前を教えてくださいました。







今回は、つくし野小は銅賞です。銀賞も金賞も特別賞もあります。

でもほかの学校は、長く力の入った取り組みをしていることもとてもよくわかりました。

つくし野小の取り組みはまだ4年です。

これからもこの取り組みがつづけられ、もっと上位の賞も取れるようなことになるとうれしいのだけれど・・・と思いました。

6年生の3人は長時間の参加でしたが、お疲れさまでした。

ありがとう。


全国学校ビオトープ・コンクール2009発表会 アルバム

2010年2月12日金曜日

「ビオトープ通信」 第39号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

今年の二月は寒い日が続きますね。

皆様のまわりでは春の気配はいかがでしょうか。

今回のビオトープ通信は、例年より少し早めの、里山に春を探すハイキングへのお誘いです。

§「次回予告 2月20日(土) 『里山に春を見つけに行こう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2010/02/220.html

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

次回予告 2月20日(土) 「里山に春を見つけに行こう」


2008年度の活動より

今年は久しぶりに雪が多い年です。シジュウカラもカエルもタンポポもふるえていることでしょう。

前回の活動は、70名ほどの参加者とともに、31個の巣箱を作りました。

早速取り付けた方も多く、今頃シジュウカラが下見にきていると思います。

2月の活動は、学校から歩いて行ける冬枯れの里山を歩いて、春のきざしを見つけるハイキングです。

毎年、鳥の巣や小さな花が見られます。夏とは違い、落葉して見通しのよい里山を、ご一緒にハイキングしてみませんか。

きっと、新しい発見があると思います。

参加を希望される方は、2月18日(木)までに、本日全校配布の申込用紙にご記入の上、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 2月20日(土) 13時00分
  • つくし野小学校校庭に集合

スケジュール

13時00分つくし野小学校校庭に集合
ハイキング内容の説明
13時30分つくし野小学校出発
ハイキング
15時45分セントラルパーク到着
発見した春の発表
16時00分現地解散

用意する物

  • ある人は名札・カードケース
  • 温かい飲み物
  • 防寒グッズ(帽子・手袋等)
  • 動きやすく汚れてもよい服装
  • 歩きやすい靴

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。ご事情のある方はご相談ください。
  • 雨天の場合は実施するかどうか、ビオトープ倶楽部のメールでご連絡します。

2010年2月8日月曜日

「ビオトープ通信」 第38号

ビオトープ倶楽部会員の皆様

暦では「立春」ですが、先日も雪が積もったりとまだまだ寒いこの頃ですね。

小鳥たちも餌を求めて毎朝飛び交っています。

シジュウカラが新しい巣箱を時々覗き込んだりしていますが、営巣してくれるといいですね。

今回のビオトープ通信は、そんな第9回の活動報告です。

「活動報告 09年度 第9回 『小鳥を家に招待しよう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2010/02/09-9.html

§ 限定公開フォトアルバム

第9回活動「小鳥を家に招待しよう」の限定公開フォトアルバムへのご招待です。

重要なお願い:

フォトアルバムのリンク情報は、ご家庭の外には開示しないでください。
ご家族以外の参加者のお顔が写った写真の再掲載、再配布はしないでください。
(当日参加者にも禁開示、禁再配布)
個人情報保護にご協力願います。

URL: [メールマガジン版のみの掲載]

2010年3月7日まで約1ヶ月の期間限定なのでお早めにどうぞ。
つくし野小学校ビオトーププロジェクト

活動報告 09年度 第9回 「小鳥を家に招待しよう」

文: 田村校長先生

新年が明けて1月の活動は、23日(土)に今年で4回目になる小鳥の巣箱作りを行いました。

今回は参加者を絞らなかったので、70名ほどが図工室に集合してくれました。

最初は、小池顧問のお話です。

小鳥の習性やえさのこと、巣箱の作り方やかけ方などを「とりぱん」という漫画や実際のスズメシジュウカラメジロの巣、これまでに作成した3パターンの巣箱やえさ台をもとに説明してもらいました。




その後、図工室と算数教室に分かれて作り始めました。

これまでに作ったことがある人を中心に算数教室で、初めて作る人やこどもだけの参加者は図工室でというように分かれてもらいました。

これまでの3パターンの巣箱に加えて新たにバットボックス(コウモリの巣箱)の4種類の中からどれかを選んで作ってもらいました。

昨年度のパターンの菱形の巣箱が、巣として利用した実績や作りやすさから一番多かったようです。

最初は曲尺で寸法を測り線を引きます。

初めて使う道具でとまどった人もいたと思います。

次は、のこぎりで切りました。

板の厚さが14ミリと12ミリとがあり、14ミリの人は切るのが大変そうでした。

切り終わったら積み木のように組み立ててみて、大丈夫となったら出入り口の28ミリの穴と底板に水抜き穴を開けてもらいます。

それからキリやドライバーを使って組み立てました。

釘は抜けてしまうので、1年目から木ねじで止めています。

最後は蝶番を付けて開閉するようにして、ヒートン2個と銅の針金で開閉する部分を止めました。

カラスなどがふたを開けていたずらしないようにするためです。

これで完成なのですが、今年は止まり木などの飾りを付ける人が多かったです。

片付けを済ませて完成した31個の巣箱を持って集合写真を撮りました。

これまでで一番多い巣箱ができました。

集合写真を見ると、1年目の形から今年のバットボックスまで4種類の巣箱が写っています。

つくし野全体が、さらに町田市の南地区が小鳥でいっぱいになればよいと願いつつ活動を終えました。

顧問の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。









09年度 第9回ビオトープ活動 アルバム