次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2011/07/06

報告「トンボがいっぱい!!!」

みなさん、暑いですがお元気ですか?

小池です。

私は自宅の玄関先で、古い水盤と漬物のはちを使って、ミニ ビオトープを作っています。

もう、10年以上になります。

この、ミニビオトープから、この季節になると時々トンボが巣立ってくれてうれしく思っています。

今年は、例年と違い、先日、つくし野小のプールから救出したヤゴたちを連れ帰り、ここに放してみたのです。

それが・・・。

昨日(7月5日)の朝、出勤の時に玄関先に行くとトンボが飛び立ち、あれっとみると、がまの茎のところに抜け殻がついていました。トンボが1匹羽化したのです。

出勤の時で昨日は写真は取れなかったので、今朝(7月6日)写真を撮ろうと下りていくと・・・。

何としたことか!!

ヤゴの抜け殻が20近くもあるではないですか!!

4つほどある様々な形のハチの様々な植物に、ヤゴの抜け殻があちこちについています。

トンボたちは、プールのような大きな水面でなくとも、ほんのわずかな水さえあれば、こうやって命をつないでいけるのだと、改めて感心ししました。

つくし野の昔は、水田と里山だったはず。

それらのあちこちにあった、水たまりは今は無くなってしまい、トンボたちに残されたのはほんの少しの水たまりでしかないけれど、こうやって命をつないでいてくれます。

「つくし野の街全体が大きなビオトープ(様々な生命が棲める場所)になってくれるといいな・・・」と私が小学校のホームページに書いた事が実現した・・・と感じ、幸せなひと時でした。

みなさんの自宅のヤゴもトンボになってくれるといいですね・・・。

また、小学校のトンボ池も覗いてみてください。

この数日の暑さで、トンボがいっぱい羽化しているかもしれませんよ・・・。

そして、7月6日水曜日の夜。

1匹のトンボが羽化していました。

ガマの葉にしっかりとしがみついて羽を乾かしていました。

21時ころだったでしょうか・・・。

この時間に羽化するのは、トリ等の外敵に襲われないためでしょう。

我が家の庭のセミたちもほぼ同じ時間に羽化します。

小雨でしたので心配していましたが、翌朝、姿を消していました。

今ころは無事、つくし野の空を飛んでいると思います。

おしまい





トンボがいっぱい!!!

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