次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2012/08/06

活動報告 12年度 夏休み番外編「第7回カブトムシ相撲大会 つくし野場所」

文:小池常雄
写真:桑木さん、他
暑い日々が続きますが、皆さんは楽しい夏休みを過ごしていますか?
小池です。
7月28日土曜日、第7回カブトムシ相撲大会つくし野場所を開きました。
今回のゲストは、田村先生、松井副校長、市議会議員の吉田さん、いつもの小松春奈さん、それに取材に訪れたテレビ東京のこども向け番組「おはスタ」のスタッフ2名でした。
はじめに私から、カブトムシの飼い方についてお話ししました。

次にこの相撲大会の歴史の話をしました。
7年前、最初は円形の土俵を作ったけれど、うまくいかなかったこと。
次は、垂直型の幹を上るタイプを作ったけれど、あまり盛り上がらなかったこと。
そして、今の形の土俵は、鶴川2小と共同開発した、カブトムシのオスが蜜場を争う習性を利用したものであることをお話ししました。歴代の土俵はすべて私の手作りです。
カブトムシ相撲のルールについてもお話ししました。

そして、おまけに前回の活動で紹介した、2つの手作りのカブトムシ・クワガタヘルメットを改良したこと。
それでも思い切って、軽量化に重点を置いた、第2世代の2つのヘルメットを作ったことも紹介しました。こちらはポリウレタン製で危険がないのです。
うれしかったことはKAさん家族が、手製の紙製のカブトムシ帽をかぶって参加してくれたこと。聞けば、前回の活動で私の作ったものを見て、段ボールと色紙で子供たちと作ったとのこと。私の作った鉄の金具製のものと違い、紙製でやさしいカブトムシたちでした。

カブトムシたちの熱戦と皆さんの歓声は、写真を見て想像してください。


 
試合の後に、参加賞のスイカやメロン、ミニトマト、ブルーベリーをたくさん食べました。
スイカやメロン、ミニトマトは畑で5月に植えたもの。こんなにたくさん、こんなに立派に甘く育ちました。ブルーベリーは田村先生の差し入れでした。

表彰式は、こんな感じ。


この日の朝早く行われたオリンピックの開会式にあやかって、金銀銅メダル、白樺の倒木で作った金銀銅トロフィー、賞状を差し上げました。オリンピックの表彰式にあやかって、花束も差し上げました。
この花はキクイモの花。
皆で育てている畑の土手に咲いていたものをこの日の朝、取ってきたものを保護者のKUさんが花束にしてくださったのです。メダルもKUさん家族の手作りです。


KAさんファミリーに特別賞、最大マイカブトムシ賞、最少マイカブトムシ賞も差し上げました。

テレビ放映は8月下旬の予定です。
皆の楽しい夏休みの時間が放送されるといいね・・・。

参加者は児童23名、未就学児 5名、保護者26名、取材 2名の 合計56名でした。

2 件のコメント:

9696 さんのコメント...

小池さん

お疲れ様です。いつも参加しているものです。
カブトムシ相撲の前に、連日子供と一緒にカブトムシをとりに行くのが大変でしたが、相撲の日はとっても息子が楽しんでいるのを見て、その苦労も和らぎました。
試合前に空腹にするのがポイントだったんですね。
来年はそうします。

匿名 さんのコメント...

こんにちは☆
いつも楽しませていただいてますKAです。

虫嫌いだった息子が、すっかりカブトムシ好きになり。
現在、里帰り中なのですがカブトムシ達を一緒に連れて帰省しております。
(自分でお世話したいと言うので連れて帰っています。)
そのカブトムシが田村先生にいただいたメスと結婚をしていたらしく
先日、卵を産んでいました。

来年のカブトムシ相撲には、2世を出場させたいと言っていて
じぃちゃんに買ってもらった図鑑を一生懸命い見てお世話の仕方を勉強しています。

虫嫌いだった息子が虫の事を知ろうと本を読むなんてビックリです。
やはり本物に触れて、何かしらの感動を体験するからこそ
知りたい学びたいと思う気持ちが育つんでしょうね。

じぃちゃんも、ビオトーププロジェクトのような場があって幸せだねと言っていましたが
私も本当にありがたく思っています。

お忙しい中、いつも子供たちのために素敵な企画を考えて準備してくださいまして
ありがとうございますm(_ _)m