文:小池さん
写真:平嶋さん、小池さん
1月18日土曜日の午後、本年度10回目の活動をしました。会場は図工室。このプログラムを実施するのはもう8回目、初年度からずっと継続している活動です。
はじめに私から、つくし野で、身の回りにいる野鳥について、写真をおみせしながらお話ししました。
人間の周りにいる野鳥は、長い人間とのかかわりの中で、うまく人間と折り合っていられる種類だけだ…というお話をしました。
スズメは、稲作の伝来と共に南から渡ってきたという説があります。スズメは臆病で、人を怖がるけれど人から離れては暮らしていけない。山奥の村で人が住まなくなるとスズメも居なくなるのだそうです。
私は、冬の間だけ、庭に野鳥をほんの少し助ける気持ちでエサを置いています。野鳥にとっては、この季節が一番厳しく、命を落とす鳥も少なくないのです。けれど、やりすぎないように気をつけています。