次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2015/09/23

ドングリとスズメバチ

文:鉄鋼マンさん、小池さん
写真:鉄鋼マンさん

鉄鋼マンさんよりお便りをいただきましたので、ご紹介します。



昨日(9月22日)、セントラルパークに行ってきました。

息子達は、キャッチボールやバドミントンをしていましたが、三才の娘は、専らドングリ拾いに精を出していました。様々な種類のドングリがあり、枝から直接取ることもでき、娘は大喜びでした。

 小さなお子さんのいるご家庭にはおすすめですが、一点、ご用心すべきことをお伝えします。

つくし野駅側の斜面沿いの遊歩道、頂上近くのくぬぎの根方 にスズメバチが群れていました。巣があるのか樹液が出ているのかわかりませんが、くれぐれもご注意ください。




…とのことです。

写真を見るとどうやら地中の根の裏側に、大きさは分かりませんが、巣があると推察できます。次第に寒くなってくるこの時期は、知らないで踏みつけたりすると、気が立っていて人を襲ったりすることがあります。


時々テレビのニュースでも報道されていますよね…。十分に気を付けてください。

ドングリは、鉄鋼マンさんが活動に来てくださる前、本年3月の活動で「ドングリ・クイズ」・・・なんていうオリジナルクイズを出しました。ミニ工作もしました。


セントラルパークでは、クヌギなど数種のドングリが採集できます。

加工して、工作をしたいときは、乾く前に穴を開けておくときれいにできます。採取した後、そのまま空き缶に入れておくとカビてしまうこともありますので、乾燥させてからしまった方が良いですね…。

また以前、私が採取したドングリを空き缶に入れておいてしばらくして開けてみると白い小さなイモムシがたくさん発生していました。

ドングリの中で大きくなって、外に出てきたものでした。このイモムシの親は、ゾウムシの仲間が多いですね。

このイモムシは、毒や針は持っていないので危険はないですが、缶を知らずに開けたお母さんは「キャッ!!」と言って驚き、叱られることが多いです。

叱られないためには、ちょっとかわいそうですが、採ったドングリは、軽く電子レンジでチンすると、ドングリの中のイモムシは死んでしまい、そのあと陽に当てて乾燥させればよいのです。

ちなみに、この小さな白いイモムシ、金魚などの魚を飼っていれば、その水槽にそっと入れればすぐに食べてくれます。魚たちにとっては、栄養豊富なごちそうです。

イモムシとて、小さな命。ゴミにしてしまうのではなく、魚のエサになれば、無駄にはなりません・・・。

ちいさな命も、是非、大切に!

以上です。



《おまけ》

高見顧問から、メッセージを送っていただきました、

昨日、自宅の庭の作業中に剪定枝等の集積場所を直していたところ、カブトムシの幼虫が何匹か成長中でした。いつの間にか今年も産卵していたようです。 

高見さんの家は、住宅地の中の普通の大きさなのに、通気性の良い、堆肥置場のせいか、随分と成長が良いように思います。我が家の水槽の幼虫は、こんなに大きくなっては居ません。

またの報告をお待ちしています。

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