次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2018/04/04

話題:春の畑の様子

今の畑はこんな感じ(2018年度に思う)
2018年度の始まりに当たり、今の畑の様子をご紹介します。
これはナノハナ。
アブラナの仲間はみんなこんな黄色い十字花。
花弁が4枚。いわゆる十字花。真ん中にメシベとオシベ。
 これは作物ではなく、雑草。ホトケノザ。
でもこうやって拡大して写すととてもきれい。
長く伸びたラッパ上の花の根元にはかすかに甘い蜜が…。子供たちは、これを舐めてかすかな甘みで、春を感じます。
これは、、、、そう、ホウレンソウ。
急に温かくなり、成長も加速度がつき、トウが立ち始めています。
トウが立ってしまうと、味が落ちてしまうのは、葉っぱにあった栄養が、花が作られるために使われてしまうから…。
これは、シュンギク。
お浸しやすき焼きに入れる…あの、春菊。
この時期の畑のものは、やわらかく、繊細な感じ。
でもよくよく見ると、茎の先っちょには、花芽がついていて…。
収穫せずに、そのまま観察すると、黄色い花が咲きます。
観賞用の菊の花そっくり。
まあ、春「菊」ですから当たり前なのだけれど、春菊の花はあまり見ないので、不思議な感じ。
これは、2か所に植えてあるエンドウ。サヤエンドウの収穫用です。
少し成長に差はありますが、どちらも順調。
花はまだですが、花が咲くとあっという間にサヤエンドウが収穫できます。
4月の2018年度の最初の活動では、サヤエンドウが収穫できるかな?
今年は少し多めに植えたので、最盛期には、バケツに何杯もとることになるでしょう。
この時期ならでの、ぜいたくな食べ方ができそうです。
これは、ジャガイモ。
東西に延びるウネの南北に2列に植えたのですが、南側の列が先に芽吹いています。
南側のほうが少し斜面になって、陽によく当たり、地温が高くなるためなのでしょうか…。
植えたのは、ダンシャク(男爵)とメークインという有名な2種類。
メークインのほうが先に芽が出ている感じです。
これは、ソラマメ。
ちょっと前までは今年はだめかもしれない?…と思うほど、厳しい冬の寒さに当たっていたのですが、このところの陽気で一気に成長して、花まで咲き始めました。
そろそろ摘芯しなくてはなりません。
これは、タマネギ。
これまた一気に成長して、鉛筆より細いくらいの時に植えつけたのに、もうその面影はありません。
収穫できるのは、6月中旬。地上部分が枯れて倒れてきたら、収穫の時期。
それなりにたくさん植えたので、今年は、特別活動で1回分の収穫プログラムにできるかもしれません。
最後はナノハナ。
アブラナ科の植物の総称ですが、食用菜の花の花。
食べる時は、花が咲く前のつぼみのところを本来食べるのですが、すでに食用ではなく、観賞用。
昨年は、土手の上の際に植え、景観的な効果を狙い、好評でしたが、今年は奥のほうなので、少し目立たないかな?同じ場所に続けて植えないほうが良いのです。
それでも、春を告げてくれています。
本年度も、充実した活動ができますように、準備をします。
本年度も、良い1年でありますよう…、春のご挨拶に代えて…。
以上です。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同
写真撮影日:2018年3月31日午後






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