次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2018/05/15

活動報告:第2回定例活動

第2回定例活動:活動報告
「サツマイモの苗をうえよう!」
5月12日土曜日午後、活動を実施しました。
この日、朝一番スーパービバホームの開店を狙って出動。
予約してあったサツマイモの苗などを購入。
慌てて畑に戻り、10時過ぎから準備を開始。
樋村ご夫妻、船崎さん、石田君が次々合流。この日はやるべきことが多かったので、準備を進めておく必要があったのです。
サヤエンドウの棚を片付け、小型トラクターで耕耘もしました。
25度ほどの高温になりましたので、タープも2連で張りました。
限られた時間で簡単な昼食を食べていると、キジバトが、アブラナを片付けた跡に落ちた種をついばみにすぐそばまでやってきました。
予告時刻に集合場所に行くとこんな感じ。資料を渡し、参加票を書いていただきました。
集合が住むと、徒歩で数分の畑に、活動旗を先頭に徒歩で移動。
この日の参加者は、60名を超えていたので、タープを2枚張ってもいっぱい。
子どもたちを優先して日陰に座ってもらい、お話をしました。
お話は毎年恒例のサツマイモの育て方、苗の植え方などのお話です。
私がお話している間も、並行して顧問の皆さんは、準備作業を継続。
自宅で、園芸用土が袋に入ったまま、サツマイモの苗を植えて育てる方法も、実演付きで説明しました。
実は、一昨年は畑でもこの方法で大成功。
でも昨年は、ツルはたくさん茂ったのだけれどイモは全くできず。
いわゆるツルボケという状態になってしまったのです。
調べてみるとこれは窒素分過多の状態。
肥料の与え方を失敗したようです。
希望した家族には、活動の中で、苗をプレゼントしました。
これは、袋に直接苗を植えるのを見せているところ。
これは活動開始の前の畑の様子。まだまだたくさんのキャベツが成長途中で、これからもまだ結球が進みそうでしたが、場所がなく、サツマイモを植えなくてはならないタイミングでしたので、残念ながら小さいものも含めて処理してしまわなばならなかったのです。
ソラマメとジャガイモは、現在成長の真っ盛り。期待できそうです。
最初に、サヤエンドウを収穫。その次は、トウ立ちしてしまったタマネギを収穫。
温度の変化で、トウ立ち(花であるネギ坊主を付けてしまうこと)すると固くなっておいしくなくなってしまうのです。
トウ立ちしていないものは、もう少し成長を続け、後半月ほどで収穫時期を迎え、長期保存もできるほどに固くしまったものになります。
これはキャベツの収穫。
完全無農薬ですので、モンシロチョウがたくさん卵を産んでいて、サナギも幼虫も見つかりました。
希望者は、自宅に持ち帰ることにしました。
キャベツの中心部はまだ小さかったのですが、十分食べられる大きさに育っていたものもありました。
これは、早春に撒いたベビーレタスで一部残したもの。
時間が経過し、しっかりとした野菜に育っています。
ミズナ、ターツァイ、リーフレタス、コマツナなどです。
やさいを片付けた後は、たい肥、苦土石灰、化成肥料、牛ふんを撒きました。
小さい子も自分でできることをしました。
午前中に掘り出しておいた自家製のたい肥も、たくさん用意したつもりだったけれど、広い面積に撒くと大した量ではなく…。
ここで、中村さんの小型耕運機の登場。
今年はサツマイモの耕作用の場所が広くなく、参加者数が多かったので、試乗はナシ。
残念!!!
でも、みんな熱心に見学。
耕耘した後、中村さんが手早くウネを建てて下さり、子供たちの手で順番に200本のサツマイモの苗を規則的に植え付けていきました。
未就学の小さい参加者も多かったので、なかなか植え方がうまく伝わらず…。
いやはや、疲れました。それでもみんな一生懸命!!
これは、先に植え終わった畑の北側部分の様子。
これは、最後の収穫物の抽選の様子。
参加家族は、18と多かったのですが、量はたっぷりありました。
でも、参加者が多かったので、収穫物を並べる場所が狭くて苦労しました。
これは解散の後の写真。
シュンギクの花は、ツートンカラー(2色)で、中央部の黄色が濃く意外にきれい。
やさいのシュンギクは、食べ物として認識しているので、花の菊であるとの認識を普段はしていません。
お店で売っているのは若葉なので、シュンギクの花を見たことがある人は少なかったのでは?
こんなきれいな髪飾りになりました。
この日は、未就学のみならず、0歳くらいの参加者もいました。
最近、近隣の幼稚園・保育園にこの活動のウワサ(?)が広がり、急激に未就学の子の参加者が増えている傾向がありますが、それにしても。。。でも大歓迎。
休める場所が少なくて、ごめんなさい!
たい肥置き場にはこの日も蛹化寸前のカブトムシの幼虫がいました。
それで希望の7家族に分配。
飼い方の注意事項をお伝えしましたが、うまく成虫になるといいですね…。
61名の集合者写真です。うまくサツマイモが育つといいですね…。

この日は、高温になり、参加者が多く、また小さい子が多かったこともあり、いささか疲れました。
考えてみれば、4月21日、28日、5月5日、12日とこの4週連続して活動を実施したことに気が付きました。
サヤエンドウの成長が早く、量がたくさんあったので、4月と5月の定例活動の間に2回(連休の初日と最後)の特別活動を実施しました。
サツマイモは植え付けられる時期が限られていますので、この時期に植えなくてはならないので仕方がないのですが…。
今シーズンは、降雨・天気・気温のいずれもとても恵まれています。
皆さんが帰った後、片付けと、サヤインゲン、エダマメの種まきをした畝に、網を掛けました。
キジバトなどよけの薬剤が付いている種ですが、それでも食べられてしまうので…。
これは、くじ引きで最後に残り、私が持ち帰ったキャベツ。
むろん、お店で売っているものとは大違いの大きさですが、それでも500g以上ありました。
ご支援くださった顧問の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。
秋の日の収穫を楽しみに、世話を続けたいと思います。
この日の参加者は、未就学:19名、1年生:2名、2年生:6名、3年生:3名、4年生:2名、5年生:1名、高校生:1名。未成年の合計:34名。
つくし野小以外の所属小学校は、小川小、南第4小、恩田小の計4校。
つくし野天使幼稚園以外の所属幼稚園・保育園は、南が丘幼稚園、小川幼稚園、高ヶ丘幼稚園、不動ヶ岡幼稚園の計5校。
参加者の所属先の多様化と、未就学時の参加者が多い傾向が続いています。
保護者:20名。  参加家族数:18。
顧問他(岡本さん、中村、樋村ご夫妻、田村(ゆ)、船崎、小池):7名。
参加者総数:61名。
おまけ
これは、Sさんの下のお嬢さんがイモムシ(モンシロチョウの幼虫)を見つけて嬉しそうにお持ち帰りの様子。
大家族(ヒト4名。メダカ:ほどほど、イモリ:2匹、オタマジャクシ(もうカエルになって園庭の池に帰還)、カブトムシ、ドジョウ、ヌマエビなどの扶養家族多し!)にまた、家族が増えてしまった!!!(笑)
皆仲良く、暮らしてくださいね!
以上です。
文章:小池常雄
写真:岡本さん(集合写真)、Sさん(移動時の写真)、船崎、小池
ブログ編集:小池

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