次の活動実施予告・実施済の報告


〇 第12回特別活動は、「茎ブロッコリー・ハクサイ菜の花を収穫しよう!」を3月24日日午後の実施しました。次の特別活動の実施日・内容は未定です。
〇第12回定例活動は「畑のお世話~種ジャガイモの植付など」は3月9日土を翌10日日午後に延期して実施済です。

2018/05/01

話題:モンシロチョウのタマゴのその後(その2:追記あり)

モンシロチョウの幼虫が成長そして羽化!!
「鉄鋼マン」さんより、その後の幼虫の成長の様子を写真とともにご報告いただきました。
できれば、成虫になって、つくし野の空に放蝶?されるまで、レポートできれば…と願っています。
今年はこの時期としては気温が高い日が続きますので、意外に早いのでは??
ちなみに、同じ日に同じ親から別の株に産み付けられた卵も、ほぼ同じ大きさで成長中。
私もそだててみた~~い!とご連絡をいただいたMさん母娘に、4月22日にやはり株ごと掘り出して鉢植えにしてお届けしました。これは3匹。
これで全部かな?と思ったら、1匹だけまだ自宅の大きいキャベツの葉っぱをむしゃむしゃと食事中。さて、小学校以来、私も育てようか?と思案中。
以下は、「鉄鋼マン」さんからのレポートです。

4月22日
21日は、スマホがおかしくなって、レポートできませんでした。失礼しました。
21日、午前中、幼虫達を水槽に移しました。昨日のうちに2匹が、壁を登り始め、水槽の天井にスタンバイしました。

今朝(22日)になると、もう1匹天井に張り付いていました。
(注:蛹になる(蛹化:ようか:と言います)前には食欲がなくなり、動きも鈍くなり、サナギになりやすい場所にじっとしているようになります。(小池))
不思議なことに、まだ3匹とも幼虫の姿ですが・・・。
水槽に移した時点で、大4匹、小2匹の計6匹いました。

何とか、全員揃って無事羽化してくれれば、と思います。
因みに、最初黒い点々だったうんちも、これだけ大きな幼虫になると、緑の大きなうんちになってます。

昨年も見ていたはずなのですが、今更ながらに感心しました。








4月23日
最初に孵化した4匹のアオムシが、大きくなって来たので、鉢植えのキャベツから水槽に移しました。
途端に壁を登り、天井に落ち着きました。
丸一日、アオムシのままでじっとしていたのですが、今朝、興奮した娘に起こされました。
天井にいる3匹のうち2匹がサナギになっている由。
そのあと、次男が、もう1匹がサナギになっていることを発見しました。
昨年の感じからすると、ゴールデンウィークに入る前には、水槽の中を舞うモンシロチョウを見ることができるのではないかと思います。
早々に、空に放してあげたいのですが、娘は嫌だと言っています。
どのように説得しようか、悩ましいところです。
因みに、勤務先社内でカブトムシの幼虫の里親、産業医の先生からカブトムシが成虫になった旨、メールを頂きました。

メールを頂いた際には、タワーマンションの高層階とおぼしき風景が写っていたのですが、玄関で育てていたそうです。
先々週、うちで最後のマット交換をした旨メールしたところ、「うちもやらなきゃ」とおっしゃっていましたが、危ないところでした。
うちは、ずっと外に出しっぱなしなので、75匹、幼虫のままです。


4月24日
昨日(23日)次男から会社に電話がありました。

何事かと思ったら、「4匹めもサナギになった!」とのこと。

今朝も水槽を覗き込んでは、「茶色いサナギと緑のサナギは、何がちがうのかな~」と言ってました。

何となく、サナギになりたては緑色で、段々茶色っぽくなっているように思われますが、実物を観察しながら、理解していってくれると良いなあと思います。

(注:蛹は自分の身を守る保護色として、周りの色に似た色になると言われています。)


4月30日
2時過ぎに1匹羽化しているのを、娘が発見しました。

多少場所を移動していますが、まだ、飛び回るには、至っていません。
そろそろ放してあげないと蜜を吸うことが出来ずに餓えてしまうのが心配ですが、他の3匹の羽化が始まってしまうと、余計な刺激を与えてしまいそうで、それも心配です。
間も無く午後7時になるところです。

サナギがちょうちょになったよ  Mより
5月1日
今朝、2匹目が羽化しました。今度は次男が、発見しました。

じっとしていた1匹目が盛んに飛び始めたので、放してあげることにしました。
丸一日、何も餌をとっていない状態でしたが、元気に飛び立っていきました。
2匹目は、まだ、じっとしていますので、飛び始めたら、放してあげたいと思います。

長男が帰宅するのを待って、2匹目と3匹目を放しました。プラスチックの水槽の垂直の壁に止まっている様子を見て、次男が、「なぜ止まれるのだろう」と言っていました。後で調べてみようと思います。
 

 

後から出てきた2匹(4+2の2の方)の、成長が心配ですが、明日4匹目がとびたったら、餌を入れ替えてあげようと思います。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。



5月2日
4匹目が羽化しました。

子供達は、1匹羽化する度に、図鑑を開いては、「これはオスかなメスかな?」と言っておりました。
羽を開いている時間は余り無かったので、結局、どっちだかわからないまま放してしまいましたが・・・。
1匹羽化したのを発見する度に、目をまんまるにして報告に来てくれるのを、大変嬉しく思いました。
アオムシ達が成長し、色んな姿を見せてくれる度に、驚き、疑問を持つのも、子供達にとってはとても良い経験になったと思います。
貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。
頂いたキャベツは、食い散らかされてから回復途上ですが、、また、モンシロチョウが産卵したら、次の世代を育ててみようと思います。

私がタマゴが産み落とされてた状態でキャベツの鉢植えを差し上げてからすでに2週以上過ぎたでしょうか?
今回と2回に分けてブログでご紹介しましたが、命の誕生までの変化をご家族で観察できたのであれば、差し上げてよかったと思います。
モンシロチョウは、農作物を作っているとキャベツを食い荒らす害虫ですよね…。
近くの畑で補注網で駆除している女性の姿を見たことがあります。
苦労して育てているキャベツを食い荒らす憎き害虫というところでしょうか?
でも、モンシロチョウ舞う街はいいですよね。
ヒトは多様性に富む生き物。
モンシロチョウもつくし野の街で生き延びてほしいと願うばかりです。
以上です。
文章:「鉄鋼マン」さん、小池常雄
写真:「鉄鋼マン」さん、小池常雄
ブログ編集:小池常雄

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