次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2018/07/03

話題:アオムシとキャベツ

アオムシキャベツ…さて、
どっちをとるか?それが問題…
鉄鋼マンさんからまたお便りをいただきました。
「(モンシロチョウの卵と)アオムシつきで小池さんからいただき、一度アオムシに食い散らかされたキャベツに水をやりながら育てていたら、少しずつ葉っぱが出てきました。
毎日水はあげていたのですが、あまりじっくりと見ることもなく過ごしておりましたが、今日(6月3日)見てみると、アオムシがついておりました。
一目見ただけで、3匹も。
さて、どうしようか、子供達と相談しようと思います。
昨年のようにアオムシコマユバチにやられたらかわいそうだし、庭にやってくる小鳥達に食べられちゃうかも知れないし・・・」
・・・とのこと。

実は我が家のキャベツは今、こんな感じ。
無農薬で、昨年2度目に撒いたキャベツ。10月頃かな?
畑のものは、サツマイモを植えるために無理やり収穫してしまったけれど、実はトウが立たなければ、成長していました。
途中で竹酢液は掛けたけれど、それ意外は何もしない無農薬。
モンシロチョウのアオムシに食害されたものもあるけれど、実はたいしたことはなく。
一番食害がひどかったのは、ヨトウムシによるもの。
昼間はいないのに、どんどん葉っぱに穴が開いていく!
夜、懐中電灯で探すと、丸々と太った茶色のイモムシが、ムシャムシャと食べていて…。みるみる裸になっていく…。
 殺虫剤はかけたくないので、夜な夜な捜索。
それで何とか中心部だけは残り、今はこんな感じ。
これだけ丁寧に育てるともったいないような気がして、なかなか食べられず…。
なてさて、この虫くいだらけのキャベツの運命は??

それで逡巡していたら、どうやらトウが立ち。
内部が広がって割れ始めたので、慌てて収穫。・・・でこんな感じ。(6月21日)


これは、キャベツのすぐ横の虫よけのアミの入ったサッシの端部。
ちょうどいい幅と思い、ちゃっかり蛹になっていました。
羽化してから少し休んで、つくし野の空に飛び立っていきました。

《おまけ》
これは自宅の道路沿いの植え込みで見つけた幼虫。
種類は顧問の高見元久さんによれば、「マダラツマキリヨトウ」
シダ類を食草としているチョウやガはあまり知らないのですが、ガの幼虫。
成虫の写真もインターネットで調べたけれど、保護色なのだろうけれどちょっと色を使いすぎている感じ。
自分で写した写真ではなく、お好きでない方もいるので、転載は自粛しておきます。((笑))

ヨトウムシの仲間だと、昼間から正々堂々とお食事中なのは??です。
緑色と茶色のストライプの保護色に自信があるのかな?
信号の前の交通量の覆い自宅の前のささやかな植え込みでという身近なところで命がはぐくまれています。




以上です。
文章:鉄鋼マンさん、小池常雄
写真:鉄鋼マンさん、小池常雄
ブログ編集:小池常雄

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はらぺこアオムシの絵本を思い出します。かなり空腹にちがいないけど、小池さんも毎晩キャベツのパトロールして、がんばっていたんですね。金森