次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2018/08/01

話題:この花、何の花?

今、畑に咲いている可憐な花は、何の花?
実はこの花、トウガラシ。別名タカノツメの花。
ウネの全景は今(7月29日朝)こんな感じ。 
数日前の台風の雨でいい感じに、ぐんぐん成長中。
夏の終わりには、赤い実を付けます。
実は、昨年末は、畑の土手の上で栽培。
景観的に美しかったし、たくさん収穫もできました。
でも鷹の爪は、ナス科(トマト、ジャガイモ、ピーマン、シシトウも!)の作物。
同じ場所で2年続けて栽培すると連作障害を生じて、うまく育ちません。
それで、今年は別の場所で栽培中。
≪畑で採れたタカノツメで
瓶詰(びんづめ)とラー油を作りました。≫
昨年秋、畑で採れた鷹の爪(トウガラシ)は、皆さんに差し上げましたが、それでも手元にたくさん残りました。
それらを丁寧に選別して、色が悪いものなどを除去。
長い時間をかけて丁寧に乾燥しました。
 [全部、ハチミツや海苔の空き瓶を再利用。丁寧にラベルをはがしたもの]
自然界の赤い色では、紅葉の時のもみじが思い浮かばれますが、この鷹の爪も鮮やかな色つやがとても印象的。乾燥させれば、比較的長い時間、鮮やかな色彩を残すことができます。
大中小のはちみつやジャムの空き瓶のラベルを丁寧にはがして、海苔の乾燥材を再利用して詰めました。
多分これだと、数年は十分保存できるのではないかと、思います。
実はこれを使って作ったのが、手作りラー油。
ゴマ油の卓上ビンで、電子レンジを使って作るのですが、辛さを調整できるのでなかなか重宝しています。
最初に、鷹の爪の中の種を取り出し…。
ここから先は、オリジナルですが、卓上ごま油のビンの空き瓶か、1/3くらい残ったものに、鷹の爪を入れるのです。
鷹の爪を入れ終えるとこんな感じ。
ビンに入れ終えたら、ゴマ油を入れます。ギリギリまで入れないのがコツ。
これを、電子レンジに投入。本当の作り方は、中華鍋でごま油を熱し、それに鷹の爪を投入して、沸き立たせるのですが、ちゃんと換気扇を回してやらないと家中大変なことに…。
それで、自己流は、先に油の中に入れておいて、後から電子レンジでゆっくりと加熱する方法を思いつき…。
この作業のコツは、あくまで電子レンジで熱しすぎないこと。
目を放して過熱を続けると油が沸騰して沸き立ってしまい、電子レンジの中が大変なことに…。
また、電子レンジから取り出すときには、かなり熱くなっているので注意!
この方法、賞味期限が近づいた七味で、初めて作ってみたのが最初。
七味は様々な香りが油に移っていいのですが、黒ゴマが入っているタイプだと、粉は底に沈むけれど、ゴマは沈まず、いつまでも赤い油の中に黒ゴマが漂うことになり…。

よかったら、作ってみませんか?意外に簡単にオリジナルラー油ができます。
読んでいただいて、感謝です。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

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