次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2018/11/17

スクールニュース:No.372で紹介されました。

10の活動が、

スクールニュースNo.372で紹介。

柿の木はあっても住宅地ではこんな光景を目にできる機会はほとんどない

[活動に毎回取材に来てくださる月刊誌「スクール・アメニティ」の記者岡本さんの手で、つくし野ビオトーププロジェクト10月の活動が紹介された記事が、教育関係者に紹介されています。(小池)]


【 スクールニュース 】

(上記をクリックすると元の情報に飛びます。)

以下は、オリジナルのニュースから、当活動分だけを転記。


スクールニュース vol.372

体験を通して伝える営みの繰り返し
天候に翻弄された夏が終わり、東京にも短い秋がやってきた。季節が移り変わるその最中を感じ取るのは容易ではないが、気温も下がり、着るものも変わってきた。何より旧暦では既に冬。さすがに分かる。
つくし野ビオトーププロジェクトは、7回目となる定例活動「畑にハクサイの苗を植えよう!」を10月20日の午後プロジェクト専用畑で行った。いわゆる「実りの秋」を体験するのは例年次回(11月)であり、10月は年ごとに地域資源を活かしたプログラムが多様に考えられてきた。
近年は参加者の構成や安全確保などを踏まえた畑の活動がプログラムされ、定着してきたように感じる(畑の作業といっても農具や機械も使うので、安全といいきれるわけではないが)。今回の参加者も保護者9名を含む26名のうち、ほぼ半数の11名が未就学児という構成だ。

植えるのはハクサイの他、タマネギ、キャベツ、カリフローレ、スティックセニョール…。タマネギ以外はアブラナ科と説明するのは小池常雄プロジェクトリーダー(環境カウンセラー)。この時期に植えた作物の多くは、冬を超して春を感じながらの収穫となる。暑い夏を超えての成長と実りはサツマイモを通して体験するが、この日植えた種や苗からは厳しい寒さの下で成長する生命があることを知る機会となる。
タマネギの苗を植える様子

タマネギの苗を植える様子
また、苗を植えるために前もってナガネギやトウガラシ、トウガンなどを収穫、残ったツルなどは堆肥化させる。
肥料を蒔いた畑には耕運機が登場、新たな成長の場をつくった。
指示を出す小池常雄リーダーの口から次から次へと出てくる名前を聞いていると、青果店が始まりそうに錯覚してしまう。
トウガラシなどが植わっていた場所に新たに肥料を撒いて土をつくる。肥料はギュウ・トン・ケイ・バの各種フンが勢ぞろい。この後耕運機が登場
トウガラシなどが植わっていた場所に新たに肥料を撒いて土をつくる。肥料はギュウ・トン・ケイ・バの各種フンが勢ぞろい。この後耕運機が登場
さらにサプライズ。活動場所の近くで営業しているミニドックラン併設のガーデンカフェ「つくし野ローズガーデン」のご厚意で、庭に実っている柿の収穫を体験した。
柿の木の下に植えられている植物があることや参加児童の年齢を考慮して、高い柿木の上で採るのは大人、それを子どもが集める形となった。
先に割れ目をつけた専用の長い竹でひょいひょいと獲る中村一幸さん(プロジェクト顧問)の姿は都心ではなかなかお目にかかれない。
受け継いでいきたい光景だった。
柿の木はあっても住宅地ではこんな光景を目にできる機会はほとんどない
柿の木はあっても住宅地ではこんな光景を目にできる機会はほとんどない


引用:スクールニュースNo.372
配信日:2018年11月6日火曜日
ブログ編集:小池常雄

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