次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2019/02/01

落ちない枯れ葉

いつまでたっても、枯れ葉が落ちないのは?
昨年、秋がどんどん深まっても、枯れ葉が落ちない落葉樹があるのに気が付きましたか?
これは年末に、セントラルパークの様子を写したもの。
とっくに、枯れ葉は落ちて、枝だけになっていても良い時期。
そういえば、今冬は木枯らし1号が吹かなかった。
私がこれまで生きてきた限られた時間の中でも、次第次第に関東でも紅葉の時期が遅くなり…。
気候全体の温暖化傾向は明らかですので、その影響もあるのだろうけれど、それにしても庭のバケツの水は、この時期までにすでに何度も凍ったのはこのブログでも書いた通り。
それにしても、昨秋、初夏に咲くはずのナシの花が咲いたり、いろいろ不思議な現象が…。
これは思うに、10月初旬に関東を襲った台風が運んだ強い南風に乗って運ばれた塩分による「塩害」ではないか?と思うのです。
そもそも、写真にあるクヌギ・コナラの仲間で、カシワの木は、枯れ葉になっても葉は春まで落ちない性質があり、これが生命力を感じさせ、柏餅を包み男の子の健康な成長を願う柏餅になったと聞いたことがあり・・・。
しかし今年は、カシワの葉だけでなく、ケヤキ、クヌギ、ブナなど、葉が枯れてもそのまま散らず、木についたままのものが多いように思います。
これは、1月中旬、高見顧問のご自宅前のクヌギ。
落ち葉になっておらず。
これは、仕事で訪れた半蔵門のビルの植栽。1月29日。
カシワの葉に似ているけれど、ちいさすぎる…。
欧州・イタリア北部で見かける種類に似ていて…。葉の形がかわいくて…。
身の回りの動植物は、毎年変わらないようでいて、小さな変化や差異が生じている事もあります。
小学校の校庭のシジュウカラの営巣がとても少なかったのは、原因は確定できていないけれど、単に近くで工事が行われたことが原因ではなく、何か他の自然の変化が原因かもしれません。               以上です。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

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