次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2019/04/19

ヒヨドリの巣をゲット

つくし野ローズガーデンの巣を回収!
1月27日土曜、いつも活動を支援いただいている「つくし野ローズガーデン」に巣箱の掃除を提案。
既に1つはシジュウカラの営巣跡を確認したとのこと。
回収作業の中でヒヨドリと思われる巣を確認したので、はしごをかけて回収。

1軒おいた向こうは我が家なので、本当にすぐ近くで昨年の初夏、ヒヨドリが営巣していたことになり。
下から見ると、こんな感じ。
うまく木が又になったところにまず、長めの枝をかけ、少し短い枝を重ねておいた後、中央部には、コケを詰め込んであり。
これは真横から見たところ。
さらに上に回り込むとこんな感じ。
巣の中央部には、都会のヒヨドリらしく、ビニールひもを割いたものが使われており。
シジュウカラの巣と比べると、全体には大雑把。
切妻型巣箱に、シジュウカラの営巣跡があり。
これは極めて省エネ型の巣材が少ないもの。
シジュウカラの巣はどれもこれも個体差が大きく、個性的。
そっと外して、段ボール箱に入れてお持ち帰り。
これは、自宅で木部用スプレーニスで固定作業中。(左はシジュウカラの巣)
ニスは、艶出し用ではなく、簡単に重ねてつくられただけの小枝を固定させる目的。
つやが出てしまうけれど、ほかには方法はなく。
そのままにしておくと、すぐにばらばらになってしまうので…。
ニスは乾燥させてから数回、塗り重ねて固定させていきます。
シジュウカラのように樹洞型ではなく、オープンな場所に巣材を書けるタイプの巣としては、身近ではキジバト、メジロとともに、ヒヨドリが典型。
また、活動の中でおめにかける事ができると思っています。
《おまけ:その1
高見顧問に写真をいただきました。
やはり、ヒヨドリの巣でしょうか…。
ご自宅の庭木を剪定中、梅の木で見つけたとか…。
営巣してから数年していたので少し傷んでいたとのこと。
小枝とコケでできているのは同じ。
やはり、ヒヨドリは住宅地の庭木でよく営巣しているということでしょう…。
高見さん、ありがとうございました。
《おまけ:その2
3月31日日曜日。私の自宅から100mほど東、つまり長津田方向で見つけた巣。
やはりこれも大きさからヒヨドリかな?
夏は青葉が茂り、こういう小枝で作られた巣は見つけにくく。
もう新芽が芽吹き始めているけれど、辛くも見つけられて…。
さすがに知らないお宅なので、回収させてくださいとお願いもできず…。笑
文章:小池常雄
巣の提供:つくし野ローズガーデン
写真:高見顧問・小池常雄
ブログ編集:小池常雄

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