次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2019/04/06

サツマイモなどの苗づくりに新規トライ!!

新年度、新しい作物づくりでの新しい試み
これは、スーパーで買った箱入りのサツマイモ。
300円くらいで買ったけれど、何本か食べ、その後台所の流しの棚に置いておいたら少し、しなびてしまった。

毎年、畑での作物栽培では、少しづつ新しい試みをし、活動に適した作物を模索し、新しい作物にチャレンジしてきました。
数年かけて、お試し栽培をしながら次第に規模を拡大してきたジャガイモやソラマメ、タマネギ、長ネギ、キャベツ、ブロッコリー、ハクサイは今や定番です。
種から育てる作物はポット苗を買うのではなく、自宅で育苗ポットに種を撒き、苗を育ててから畑に植え付けることをしています。
既に今年も、リーフレタスを種から育てています。
サツマイモは12年以前、畑の活動を始めたときから育てているのですが、例年、5月に苗を買ってそれを植え付けるところからしています。
今年は初めての試みとして、苗の一部を自分で、そだててみたくなりました。
これを思いついたのは、畑の隅のたい肥置き場。
発酵熱で熱を発散し、寒い日には湯気が立つのが見えます。
実際の苗の生産農家も、発酵熱を持っているたい肥の上にもみ殻を敷き、そのうえでまだ肌寒いこの時期でも苗を育てている写真を見たことがあり、まあ、何とかなるかな?と考えたこともあります。
自宅で空いていたプランターに、たい肥を入れ、水を撒き、サツマイモを並べ…。
たい肥置き場の上に、このプランターが入るように、少し掘り込み…。
 プランターを置いたら、少したい肥を寄せて…。こんな感じ。
うまく、苗に使える芽が出てきたら、5月の活動の時に、皆さんに紹介し、畑に植え付けられれば…と、思います。

それでは、さてこれは??
これもうまくいくかわかりませんが、カボチャと長ユウガオの種を撒きました。
うまく、2種類が育ったら、いくつかをユウガオを台木に、カボチャを接木することを試してみたく…。はてさて、うまくいくかな??
カボチャもトウガンも、数年前に作ったものの種を保管しておいたもの。だからうまく発芽するか自体、いささか心配。
これは、上記の種と一緒においてある苗。何の苗かわかるでしょう?
アイの苗。苗と言っても、リーフレタスの種をまいていたら、外に出しっぱなしだったポットだったので、昨年のアイが芽吹き…。
うまく種を採り損ねたので、これ幸いと…丁寧にやさしく育成中!
畑で作業していたら、お隣の中村さんの畑の、年末にムギ踏み体験をさせていただいた、小麦がすっかり大きくなり、穂を出していることに気が付いて・・・。
これは、小麦自体を収穫することを目的としたものではなく、畑の土を整え、刈り取った茎は作物の根元を保護するために用いるものなのだけれど…。
《お知らせ》
2019年度の第1回活動は、2019年4月21日日曜日午後の開催を予定しています。
今回は、土曜日ではありませんので、ご注意ください!
文章:小池常雄
写真:同
撮影日:2019年3月30日土
ブルグ編集:小池常雄




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