次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2019/05/11

連休最終日:鉄鋼マンさんからのお便り

「連休最終日:
シジュウカラの巣立とカブトムシ大騒ぎ」
鉄鋼マンさんから、シジュウカラやカブトムシに関わる近況をお知らせいただきました。
「5月5日から、巣箱に芋虫をくわえて巣に帰ってくる親鳥の他に、一回り小さくて、何も持たずに巣に帰ってくる若どりがいるように見受けられました。
鮮明ですが電線に止まっている様子です。
同じように電線に止まってじっとしているのが何羽かおり、時々オナガに追いかけられたりしておりました。

昨日(6日)は、子供たちが庭で遊んでいるときに、(成鳥では)白い部分が黄色っぽいひな鳥を発見し、大騒ぎでした。
今回も隣家の庭に逃げ込んだようで、発見できないまま、「いないなあ~」と言いながら心残りの様子でスイミングに行く次男を送って、長男と出かけました。
駐車場待ちをしていた時に、外出から戻った娘から、ひな鳥を発見した旨電話が入り、慌てて帰ったところ、一昨年のひな鳥よりさらに細い感じの小鳥が隣家の駐車場にうずくまっておりました。
(残念ながら写真は撮れませんでした。)

全く飛べない状態かと思って、救出に出かけたところ、私の手からするりと逃げて、柿の木の上にとまりました。
その後いろいろありましたが、スイミングから帰って来た次男が、ずーっと隣家の柿の木を見つめていました。
それでも、お兄ちゃん(お姉ちゃん?)達と合流できたようで、「あっちから声がする」「こっちにいるんじゃないか」などと大騒ぎしていた子供たちも一安心でした。
今、朝巣箱を見てみると、すっかりシーンとしていましたので、ちょうどGW一杯で巣立ちしてくれたようです。

シジュウカラを見ている間に、オナガのヒナらしきものがヨタヨタと飛んでいる姿を見ることもできたりして、なかなか有意義でした。
ヒナを助けてあげたいと大騒ぎしていた子供たちにとっても、命の大切さを実感する良い経験ができたのではないかと思います。

次は、カブトムシです。
現在、当家では、17個の水槽で69匹のカブトムシの幼虫を飼っています。
昨年、最後の幼虫マット交換をしそびれているうちに、5月末時点で蛹になっているのが確認できましたので、今年は何とかGW中に交換してあげたいと思いました。

結局12個/17個を交換したところで10連休も終わってしまいました。皆順調に育っているようで、ほとんどが、終齢に入っていることを示す黄色っぽい色になっておりました。
最後に腹いっぱい食べて大なカブトムシになって欲しいと思いながら交換しておりましたが、11個めの水槽をひっくり返したときに、今度は私がひっくり返りました。
4匹入っている水槽だったのですが、うち3匹が既に蛹室と思しき卵型の空間を作っていました。
まだ蛹にはなっていないものの、シワシワになていたので、これから再度蛹室を作る元気はないだろうなあと思いながら、慌てて新しい幼虫マットに埋めました。
元気に羽化してくれると良いのですが・・・。
時期的に去年より早いと思っていたのですが、この子たちは、親が羽化してすぐ私の知らないうちに産卵されていたものなので、カブムシ相撲大会が終わってから産卵された親の世代よりは、長いこと幼虫の期間を過ごしていることになります。
ずっと外に置いたのに・・・。
梅雨前に成虫になってしまったらどうしましょう。

餌の昆虫ゼリー与えるようになると、更にコバエの巣窟化が進んで家内に糾弾されそうです・・・。
我が家の姫君は、最近、てんとう虫にご執心です。
庭石の周りにたくさんいる幼虫を捕まえては、「かわいい~」と言っております。
そんなもの触りたいとも思ったことのない親父としては、全く理解不能ですが・・・。
 


ジャガイモは、お陰様で、順調に育っております。
(鉄鋼マン)」
鉄鋼マンさん、いつもながら楽しいお便り感謝です。
蛹化しかかった幼虫の蛹室を壊してしまった場合は、トイレットペーパーの芯か、生け花用の緑色の給水ブロックで、蛹室の代わりをさせるとよいと聞きます。
おそらく一度蛹室を壊してしまうと、2度目を作る事はできず(体が蛹になる変化が進み、思うようには動かないはず)、蛹室がしっかりしていないと、羽化の時、きれいな成虫になれないと思います。羽化したばかりの時のケラチン室がきれいに固まるには、きれいな卵型の空間が、必要不可欠のように思います。
良かったら参考にしてください。(小池)
文章:鉄鋼マンさん
写真:     同
ブログ編集:小池常雄

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