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2009/11/14

活動報告 09年度 第7回 「校庭の冬越しの準備をしよう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

例年より早く、冬の足音が聞こえてきました。

今回の活動は、校内の施設の冬や春に向けての準備を行いました。

インフルエンザの流行や、雨で1日順延したせいかいつもより参加者が少なかったですが、充実した活動ができました。

まず、全員で今年の2月頃しかけた小鳥の巣箱の営巣状態を確認しました。

全部で11個しかけた巣箱で、実際に利用されたのは5個でした。

これまでの実績に比べたらかなり少なかったです。

かなり良さそうな場所を利用しないで、正門脇の道路上に見本でかけた巣箱にはいるなど、シジュウカラの巣箱を選ぶ基準がますますわからなくなります。

利用した巣箱は中をきれいにして同じ場所に、利用されなかった巣箱は別の場所に取り付けて春に備えました。






巣箱を巡りながら、キノコ園ではナメコが出ている様子を見てもらいました。

少々、収穫時期が遅かったのですが、どうしても生えているところを見ていただきたくそのままにしておきました。

収穫して、食べてみたい人に持ち帰ってもらいました。

今、第3弾の小さなナメコが出ています。

2年越しで木から生えているナメコを食べたいという願いが叶いました。

来年も出てくれることでしょう。



次に、リヤカーを引いてセントラルパークにむかい、カブトムシ御殿に入れるクヌギの落ち葉集めをしました。

かなりたくさん集まりました。

それをカブトムシ御殿に入れてカブトムシの幼虫が冬越しできるように準備をしました。

その後、参加者が持参してくれた幼虫を3匹入れました。





11月24日(火)には、メンバーが持ってきてくれた数十匹の幼虫を放しました。

暖かい落ち葉のベッドで冬越しをして、来年こそはたくさんのかぶと虫が飛び回って欲しいです。

一方、落ち葉を集めている間、一部の参加者にお願いして、次回の「たき火に親しもう」で使う薪になる廃材を集めてもらいました。

次回の活動の準備も着々と進んでいます。

今回の活動は、次回や次年度につながる大切な活動でした。

参加者の皆様、お疲れ様でした。

09年度第7回ビオトープ活動 アルバム

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