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2020/10/05

箱根のコケ庭

 やわらかなやわらかな 敷物のような…

秋の長雨ののち、久々の晴天に輝くコケ庭を、箱根に尋ねました。
そもそもこの場所は箱根美術館。
古美術の美術館なのだけれど、なによりもコケ庭が有名。
以前から、一度訪ねてみたかったもの。 休みが取れたので遠征。



足元の通路をよくみると、小石の洗い出しの目地部分にだけコケが生え…
こんなところを喜んで写すのは、私くらいかも??
庭園内にある茶室・真和亭のお茶席からの1枚。
素晴らしい…という紅葉のシーズンには、まだ少し早く。 でも素晴らしい。
床にはこんな花が活けてあり。
手絞りの栗きんとん と 濃茶。
まさに環境の中で味わう季節。
お店の人に教えてもらった写し方での1枚。
漆塗りの三日月型の大テーブルに、外の景色が写りこみ。

以下は、美術館本館に展示されていた古美術品の中で見つけた生き物たち。
景徳鎮の染付にもいろいろないきものが息づいていて…。
右下にシカ、左上にツル。 何かユーモラスな表情。
ウサギの中皿。 これも景徳鎮の染付。
ウシの形の小皿。
一枚一枚、すべて表情が違う。 少しユーモラス。
こちらの牛は、少しリアル。
景徳鎮の水差し。
箱根美術館の外観(入口あたり)
園内を本館から見下ろすと、数寄屋造りの茶室の檜皮葺の屋根が美しく。
遠くには、相模湾を経て三浦半島も見え…。
《おまけ》
美術館のすぐ横にある美術ケーブルカー。
すれ違う場所の少し下あたり。 タモリがぶらぶらした場所。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影場所:箱根美術館
撮影日:20200928
ブログ編集:小池

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