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2021/09/10

サイタ!サイタ!!

     稲の花がサイタ!!!    
例年、お盆明けの頃、我が家のバケツ稲の稲穂には花が咲くのだけれど、今年は猛暑とお盆と9月初旬の長雨のためか、9月5日日にこの写真が写せました。
下の写真の中央部では、後にモミとなる殻が、ぱかっと開いていて正に開花している。
うまくいくと、ブラシ状の雌蕊(メシベ)が顔をのぞかせていることもある。
この写真で、一番上のモミの隙間からほんの少し、右側に向いて顔を出している三角形のブラシ状の毛が、その雌蕊(メシベ)。
わが家の玄関の前には、4つのバケツの稲がこんな感じで並んでいる。
つくし野小学校では今年、5年生がバケツ稲を育てているという。
親しいR君に我が家のバケツを1つ貸し出しているけれど、うまく育っているだろうか?

《おまけ:雨の日のアゲハチョウ》
このナミアゲハの成虫は、9月6日月曜日、長く長く降る続ける秋の長雨に耐え、
町田南農協近くで雨宿りしていた個体。
彼らにとって、成虫になって生きていられる時間はとても限られている。
陽の光を浴びて、花を探し、蜜を吸い、パートナーと巡り合い、卵を産まなくてはならない。
でも、今年の夏は、どうしても異常と言いたくなるような長雨が続き、雨宿りの時間ばかりが彼らの命の時間を奪っていく…。
この長雨が、人間が犯人の温暖化によるものでないならば、私も心は救われるのだけれど…。
[アゲハがいるのは、生け垣の左上]
文章:小池常雄
写真:   同
撮影場所:小池自宅前
町田南農協近く
撮影日:20210905
ブログ編集:    同

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