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2022/01/26

井の頭公園の野鳥(その3)

  ゴイサギ・カモカモカモ…カラス   
井の頭公園の水鳥探訪。
上の写真は、留鳥(1年中いる)のカルガモ。
寒そうに羽の中にクチバシを突っこんでいる。
クチバシには血管が通っているから、外気にさらされると体温を奪われやすいのだろうか?
これは、ゴイサギ。
寒そうだなあ…と見ていたら、飛んで行ってしまった。
サギの仲間は飛ぶ時 鳴く。
でも、「グェグェッ」…という、今一つな鳴き声。
カワセミも飛ぶ時鳴くけれど、「チーチー」という可愛い声。
広い井の頭池には、北国や高地で子育てし、その後冬越しのためにわたってくる冬鳥がたくさんいる。
かいぼりで水がきれいになり水草が良く育ち、エサも食べやすくなったためか、数多い。
ホシハジロのオス。
食べかけの水草が、口についている。
オオバン。
小柄で、驚くほど長く潜っているのはカイツブリ。これは留鳥。
マガモのメス。
これら以外には、バン、ヒドリガモ、コガモなどなどが見られる。
コサギ、カワウについては、別のブログでご紹介。

〈おまけ〉
井の頭公園の野鳥は皆、人なれしているけれど、カラスもまたしかり。
池端で食べ物を食べている人からのおこぼれを狙って、ここまで近づいてくる。

〈おまけ〉
井の頭公園は、池の水をくみ上げて、ごみや汚泥の除去清掃などをして自然再生するカイボリが既に何回も行われ、随分水質が良くなり、動植物の多様性が回復している。
どういう考えで、どういう手をくわえているという掲示があり、パンフレットも各所に置かれ、わかりやすい。
井の頭池の最北部には、今も湧水があり、湧き出すところが見える。
公園の最北部から南側を見た全景。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同
撮影地:井の頭公園
撮影日:20220102

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