実生が芽を出し…
毎年秋、駅に向かう道すがら、直径3センチほどの大きさの茶色くつやつやした、クリ饅頭のような姿のトチの実がいくつも転がっていて…。
大変な手間をかければ食べられるから、観光地などではお菓子に加工して売っている。
さすがにそんな手間はかけられないけれど、ついついいとおしくなってポケットに入れて勤務先に通勤していたりした。
例年オフィスの机の上で乾燥し、なお一層乾燥して硬くなっていたりしたのだけれど…。
今回は、乾燥する前に平たく浅めの鉢に、乾燥する前に植え、冬の間も乾燥しない様に注意して管理。
それが、4月初旬に発芽。
巨大な種から発芽しただけのことがあって芽も大きく…。
最初の葉は、地表から30-40㎝のところに、写真のような葉を数枚出す。
最初は手を下にすぼめたような形だったものが、次第に手のひらを広げるように開く。
この種の新芽には珍しく、初葉は、赤い。
葉を広げるとようやく見慣れた薄緑色に変化する。
これは同じく自宅近くで採取したもの。
室内に保管してあったので、すでに乾燥してごつごつに…。
それにしても、クリ饅頭に似ているでしょう?
皮つきはこんな感じ。
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