真冬の池で、3ショット
全面結氷しているだろうと思い、身軽に…と思い、長焦点距離のレンズをもっていかなかったことを悔やんだこの日、
ダイサギ、チュウサギ、カワセミの3ショットが撮れそうな日だった。
カワセミが全面結氷が溶けた池面にダイブを繰り返す。
一方、この池では見たことがなかったチュウサギと、時々見かけるダイサギはお食事に余念がない。
どちらとも、遠目ではシラサギ。
でもよく見ると、大きさだけでなく、足の色や嘴周りのディテールが細かく異なっている別種。
周りの物・環境に露出を合わせると、白い羽のディテールは白飛びしてしまう。
だから、下の写真のように、露出を抑えてやらないと、こまやかな白い羽毛の様子は表現されない。
その代わり、池面などは真っ黒に…。
飛び立とうと羽ばたくと、羽の上面が負圧になっていることが、羽の形でよくわかる。
白い花びらの花は、ロウバイのように見えるけれど、普通は黄色…。
肉眼でみると、池のふちにはえる木の実は真っ黒近く見えるのだけれど、露出を明るめにしてやると、赤い実が鮮やかに…。
空の青さも鮮やかに…。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影場所:新治市民の森
撮影日:20230205
ブログ編集:小池
0 件のコメント:
コメントを投稿
つくし野ビオトーププロジェクトに参加した感想や、質問、希望などをご記入ください!
コメントの記入者欄には、ニックネームなど入れるときは、「名前/URL」を選んで、名前の欄にだけ、ニックネームを記入してください。「匿名」でも結構です。
間違えた内容を投稿したら、もう一度投稿し直してください。最後のご投稿だけを掲載します。
なおスパム防止をかねて、掲載の前に管理人がチェックを行っています。
そのため、コメントが掲載されるまで、少しだけ時間がかかりますことをお許し下さい。
直接の連絡が欲しいときは、その旨としアドレスなどを記載いただければ、公開せずにご連絡します。
現在、パソコンやAndroidのスマートホンからはコメントの投稿ができます。
iPhoneやiPadからはコメントの投稿ができないときがあるようです。