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2023/10/02

ウリ科のタネ採り

  来年のためのタネ採り作業を実施  
収穫の活動の前に、熟して割れてしまったバターナッツのタネ採りをすることに…
今年のバターナッツは全て自作の苗。
その前の年の収穫物から、毎年種採りして保存しているものから、苗を作りできた作物。
まず、下半分のタネがある部分を半割にして、種をワタごと取り外し…
ボールに移し、水を加え、ワタ部分をもみほぐし…
黄色いワタ部分を手で丁寧に取り除き…
水で何度か、ザルで丁寧にこすりながらぬめりを流し…

ザルにペーパータオルを敷き、台所で風に当てるとこんな感じ。
これはバターナッツのタネ(乾燥中)
これは、中型カボチャのタネ(上に写真有り)
更に、台所用の密閉ビニール袋に入れて、乾燥材のお古(海苔に入っていたもの)と共に封入。
カボチャも同じ方法で…
一方、食べられる部分は、皮をむき、タマネギと一緒に軽く炒め、圧力釜で加熱。
塩コショウで味を調え、ミキサーで…
毎年この季節しか味わえない美味
今年は、トウガンも栗カボチャもバターナッツもとてもいい感じでできた。
収量も多かったし、品質もなかなか高くできたように思う。
一方で豆類はほぼ全滅。
猛暑と渇水のせいかとも…。
これだから農業はなかなかむつかしい。
各活動で作物は抽選で平等に配分。
だから特に、自分の手元にたくさん残したわけではないけれど、バターナッツやトウガンは今年の暑さ、少雨にめげずたくさんの収穫があり、
収穫の際は、毎回必ず出席している(主催者だから当たり前だけど…)私の手元にも、
これだけの量が残り…。
わが家の食卓の窓際にまだ食べていないものを熟成中でいい感じ。
[中央の木製小物入れと小箒は、妻の祖母の愛用品。]
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同
撮影日:202309下旬

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