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2024/03/23

若冲のニワトリ

  ユーモラスなニワトリたち   
若冲の絵は人気がある。
以前都立美術館で開催された若冲展の入場券を2000円近くかけて買ったのに、混雑で入場できなかったことがあり、懲りてしまった。
この日は国立博物館の中尊寺金堂展を見に行ったついでに回った常設展で、墨と朱の2色で描かれたこの絵(松梅群鶏図屏風:しょうばいぐんけいずびょうぶ)を見ることができ…
「鶏の画家」ともいわれる若冲だけれど、大きく2種類がある。
ひとつは極彩色で絹本にリアルに描かれた日本画。
もうひとつはこの絵のようにユーモラスにシンプルにデフォルメされた水墨(+朱)画。
雄々しい雄鶏、お尻を向けて卵を抱える雌鶏、灯篭の上から見下ろす若い雄鶏?

若い雄鶏か?
何ともユーモラスな表情の雌鶏。
この辺りのペアは、卵を温める雌鶏を雄鶏が守っている様子だろうか?

全幅はこんな感じ

文章:小池常雄
写真:   同
撮影場所:国立博物館
編集:小池

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