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2021/11/26

初霜

   冷え込んだ早朝に…   
11月25日日の出前、私が知る限りでは、初霜が降り。
例年この時期、写している足元の雑草に降りた霜の美しさに、今年も心奪われ…。
ほんの前日までは、細かい水滴:夜露だったのに、この日は一面の初霜。
接写してみるとザラメのように結晶している。
下は セイヨウタンポポ の ロゼット
(以下ウィキペディアより一部引用・一部調整:
「ロゼット」とは、植物の茎が短く、葉が円盤状に並んだ植物体を表す植物用語。
茎がほとんど節間成長しないで地上茎が無いか極端に短く、葉が放射状に地中から直接出ていること。この葉を根出葉という。個々の葉をロゼット葉とも言う)
同じ葉でも、接写の拡大率が変わると別物のよう…。
これは霜ではなく、霜柱。
接写しているから大きく見えるけれど、長さ5㎜程の極小霜柱。
写真を写したのは、東西方向に延びる谷戸の底と尾根道近く。
風が抜けず、晴天で放射冷却しやすい地形。
最低気温が3度ほどでも霜が降りる。
この時季、谷戸を流れる小さな小さな湧き水の流れから、周りが冷え込んでいるので湯気が立ち上がる。
谷戸の入口はこんな感じ。
この奥に谷は続いている。
初霜も、朝日が当たるまで、ほんの短い時間だけの姿。
町田の中心部方向を見ると、低層の民家の壁面が、朝日に輝く。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影地:成瀬尾根周辺
撮影日:20211125 早朝
ブログ編集:小池常雄

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