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2022/08/17

あっ 落としちゃった!

 大人になる修行中 カワセミ若鳥 と遭遇 
昨年、夏ころ子育て末期のさまざまな姿を見せてくれた池だけれど、
今年はぱったり姿を見せない日が続き…。
しかし、この日は珍しく2匹がお食事に姿を現し…。
エビを捕食する姿を写し、よく見ると、どうやら若いオス。
成鳥ではあざやかなオレンジ色となる腹と足が、灰色がかり、下くちばしも黒い。
大きいエビを捕食するのだけれど、まだまだ決して確率は高くない。
捕まえて食べるため、くちばしでくわえ、枝に打ち付けて弱らせているうちに落としてしまうのは成鳥では見たことがない。
冒頭の写真はくわえなおすとき落としてしまい、あれれれ…と、水中を覗き込んでいるところ。
その後、再度水中に飛び込み、拾って食べられたのだけれど…。

これもまた珍しい写真。
大きい獲物を捕らえた…と思ったら、大きな枯葉だった…。
「チェ、なあんだ…」てな感じかな?
成鳥では絶対にこんなミスはしない。
大人のカワセミになるための修業は続く…。
カメたちは、梅雨の止み間の貴重な陽ざしをあびて日光浴に余念がない。
にぎやかに鳴く、中国からの外来種ガビチョウは、高く飛ぶことは苦手。
地面や低い藪の中をガサゴソと鳴きながら数羽で移動する。
真夏の花のイメージのホタルブクロも林道わきに咲いている。
なんとこのきのこが生えているのは?
そう、案内掲示板の杉皮葺きに生えたコケからにょっこり…。
これらは野生種ではなく園芸種のアジサイ。
園芸種だから、街中でもよく見かけるけれど、暗い林間でもよく映える。
シオカラトンボのオス。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影地:横浜市新治市民の森
撮影日:20220619
ブログ編集:同

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