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2022/08/19

井の頭公園:盛夏

  命 つきるまで…  
久しぶりに猛暑の井の頭公園の池の端を歩いていると、なぜか1点から波紋が広がっている。最初は何かわからなかったけれど、近づいてズームしてみると…。
あれあれ、アブラゼミが水に落ちてバタついている。
何かの拍子で、水中に落ち、背を下にしてしまったので何かにつかまることもできず…。
立ち入り禁止区域内であったし、岸からも距離があったので、助けてやることもできず。
命つきるまで、水面に波紋を広げている…。

こちらは同公園の南東端の瓢箪池のそばで見かけたカラス。
何かをつついているなと思い、とりあえず写真を写し、自宅でトリミングしてみると…。
器用にアブラゼミを咥え、お食事中。
ちなみに、日本のカラス類はくちばしや足が黄色いものはいないはずなのに、
なぜか、キャラクターになると黄色いクチバシ、黄色い足。
これは、渋谷でやっているカコサトシ展のカラスのパン屋さんもそうだった。
NHK番組のチコちゃんが…の中で江戸川のカラスのキョエちゃんもくちばしが黄色いのは同じ。
公園の片隅で、地面からにょっこり突き出したものは…
ラクウショウ(?)の気根。
遠目で見ると、小さなお地蔵様のよう…。
掲示によると、かいぼりによる水質浄化が始まってから、池の小魚が増え、園内でカイツブリが営巣する数が急増したそうな…。
春先までは、こんなに繁茂していなかった水草が、今や(下流部の)水面を覆っている。
秋以降、除去して水質浄化に役立てるのかな?
井の頭公園の夏は続く…。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影地:井の頭公園
撮影日:20220810
ブログ編集:同

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