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2022/10/07

カメとトンボのひなたぼっこ

  小春日和には少し早い   
いつもの定点撮影している新治市民の森の小さな池につき出した枯れ枝。
この時期、この場所はトンボもカメも常連。
ヒトには暑く感じるけれど、彼らには日光浴が必須。
トンボは体温を上げ、カメはそれに加え甲羅のメンテナンスに必須。
最初は、絶妙の距離感で見合っていたけれど…。
カメは雑食だから、昆虫は捕食対象と思うけれど、素早いので普段は食体験が無いのだろう…。
迷惑顔をしていたけれど、ついつい目を閉じて、うとうと。
そうこうするうちにカメの周りを伺っていたトンボが、なんとも無遠慮に亀の甲羅に乗ってしまった。
ここの方が、広いし、平らだし、変温動物といっても生き物の体の上だし…。
以下は、別の日の同じ場所、たぶん同じ個体。
この場所がお気に入りのクサガメの小さい個体が、陽なたばっこをしていると…。
後ろから、一回り大きい同じクサガメがやってきて…。
どうやら彼は、その先の場所に行きたく、乗り越えたいらしい…。
傍で見ていると、ちょっと無理じゃないか?と思ったのだけれど、強引に追い越しを…。
やはり案の定、乗り越えての追い越しはできず、後ろから来た個体は落下。
前からいた個体は、何とか踏みとどまり…。
生き物の2ショットを写すこと、特に野生の動物同士は、なかなかむつかしいけれど、いい感じ。
穏やかな秋の日が伝わる写真となり。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同
撮影地:新治市民の森
撮影日:20220925・1001

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