海とヒトの理解のために…
8月24日木曜上野の当活動のパネル展示を確認しに行ったついでに、国立科学博物館で現在開催されている「海」展に行って来ました。
上野はやはり少し遠いので、せっかくここまで来たならば…と。
猛暑日だったけれど、夏らしい日。
特別展の入口は、駅から行くと博物館旧館の手前にあり…。
事前の時間指定を勧めていたけれど、どのタイミングでここに行けるか明確ではなかったし、前日にネットで予約状況を見るとすいていそうな印象だったので、予約なしで…。
案の定、入口でもチケット購入も、入場も一切待つことなく入場でき。
さすがに国立科学博物館の企画展だけあって、資料の幅や量はたいしたもの。
特別目玉の展示物がどれか?はよくわからず。
夏休み末期のこの日は、小さい子供連れの家族の参観者が多く。
実物の化石と、復元絵と立体模型と組み合わせた展示は、確かになかなかに迫力がある。
これは書物・本やTV映像などではない、この種の展示が得意とする手法か?
これは、シーラカンスの展示。
世界で2種見つかったことの説明など。
大きいシーラカンスの実物標本も、あちこちから見られるアクリル水槽に入れて展示。
写真ではわかりにくくなってしまったけれど、この化石は極めて立体的に化石となっていて、エラブタから腹、腹びれの辺りが立体的にクリーニングされていて興味深く。

これもシーラカンスの実物標本。
現代の魚と同じく、片方の鼻の穴が2つずつある。
メインの大展示室はこんな感じ。
イルカの全身骨格模型の頭部。
イルカの全身骨格模型。
どんな魚の頭部かというと…。
オニダルマオコゼ…というのだそうで…。
目のように見える4つの穴は、鼻の孔で、目は顔の横側かな?
クジラの模型も…
反対側に回り込んでみると、頭部の内部骨格構造が表現されていることがわかる。
髭クジラ類だからここに海水を飲み込んで、髭でプランクトンをろ過するのか?と…。
メガマウスの頭部から写したもの…。
イルカの頭骨。
深海調査船の実物も…
なお同特別展は、10月9日まで、国立科学博物館で開催中。
〈おまけ:案内チラシ〉
公式に配布されている同特別展の案内チラシ
Aサイズ、2枚見開き裏表の構成
会場内で配布されている案内ちらし。
〈おまけ:美しい旧館〉
飛行機の形の平面形を持っていることで有名な国立科学博物館の旧館は、ステンドグラスなど、建築物としてもうつくしい。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20230824
撮影場所:上野 国立科学博物館
ブログ編集:小池常雄
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