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2024/01/07

サイタ!サイタ!菜の花が咲いた(加筆有り)

 菜の花・白梅・紅梅がサイタ!! 
新年早々…というのに、もう畑の土手の菜の花が咲いた!
地域への景観貢献を目指して植えているもの。
1月7日昼近くの畑の土手の菜の花の様子。
花が咲いているのはまだごく一部。

ブログをアップしたところ、高校時代の恩師KM先生からラインあり
菜の花の 芥子ごま和 うまそうですね。
腰を痛めて外出ままならぬ身には、何よりの季節便りです。
(与謝野)蕪村に、菜の花や 鯨も寄らず 海暮れぬ』があります。
…と教えていただきました。

この句に対する萩原朔太郎の解説では、
[ 菜種畠の遠く續いてる傾斜の向うに、春晝の光に霞んだ海が見え、
沖では遠く、鯨が潮を噴いてるのである。
非常に光の強く、色彩の鮮明な南國的漁村風景を描いてる。
日本畫よりはむしろ油繪の畫題であらう。]
…まあ、特に事件も起こらず穏やかな情景…ということか。

同じく蕪村でナノハナでは、
「菜の花や 月は東に 日は西に」
の句が、俗人の私には思い出され…

菜の花については、これまでも何度もこのブログで紹介しています。
山村慕鳥や谷川俊太郎の詩について、下記(2021年3月1日)で紹介しています。
暖冬といいながら、この日は少しひんやりとした空気だった。
ふと見上げると…。
何と白梅が、もうこんなに咲いている。
いやいや白梅だけではない。
道を隔てて紅梅もこんなに咲いている。

白梅・紅梅が咲いていたのは、里山のこんな小道の左右。
暖冬というけれど、植物は彼らのリズムでこの国の環境に適応している。
温暖化が、作物の生育を乱すことが無ければよいのだけれど…。

〈おまけ:菜の花の行方…〉
この日の菜の花は、量としては多くなく。
冒頭の写真は自宅に持ち帰り、空きガラス瓶に活け…
これは、辛子・胡麻和え

七草の日だったけれど、まあ一草で良いかと、雑煮に…

野菜ラーメンの上に一つ載せ…
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20240107
撮影場所:専用畑・新治市民の森
ブログ編集:小池

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