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2025/06/26

ユキノシタ葺き? ⇒ てんぷら??

  里山の小屋 屋根上には?  
里山の休憩場所の屋根が、ユキノシタに覆われている。
実はこの場所、2020年9月22日のブログで紹介したのと同じ場所。
この時は、屋根面はツユクサで覆われており、それはそれで美しかったけれど…。
つくし野ビオトーププロジェクト: 里山の夏の終わり その1/3 (加筆あり)

2020年から5年が過ぎ、この小屋の屋根のわずかな面積でも植生の遷移が進み、
一年草のツユクサは追いやられ、今は多年草のユキノシタが優勢となり、覆っている。

ユキノシタはランナーでも生息域を広げるのでこんな枝垂れユキノシタが…
(AI解説:ランナーとは、植物の茎が地表を這うように伸び、その先端や途中で新しい株を形成する特殊な構造のことです。匍匐枝(ほふくし)や匍匐茎(ほふくけい)とも呼ばれます。ランナーを持つ植物には、イチゴやオリヅルランなどがあります。)
ユキノシタは子供の頃の食卓に記憶が結びつく。
この場所は貧栄養なので葉が小さいけれど、子供のころ住んでいた家の庭に生えていたものははるかに大きく、肉厚な葉を持っていた。
更にその葉の表面には細かい毛がたくさん生えていた。
実はこれ、野草として食べられる。
特別な風味があったか?は記憶が薄れているけれど、夏の日の天ぷらには、亡父が所望して、ユキノシタの葉の天ぷらが食卓を飾った。

同じ日に見かけたチョウやアジサイ、ホタルブクロ。
文章:小池常雄
写真:  同
撮影日:202506
撮影場所:新治市民の森
編集:小池

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