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2022/07/23

スクールニュース Vol.655 で紹介されました。

駆け抜ける4か月
「7月9日、つくし野ビオトーププロジェクトの
第4回定例活動「ジャガイモを収穫しよう!」がプロジェクト専用畑で行われた。
プロジェクトのブログを見ると分かるが、定例活動のほかに特別活動も
既に6回行われていて、トータルでは10回目の活動となる。
ジャガイモの袋栽培の成果発表!
「種イモの20倍とれる」といわれてもイメージしにくいがこれならば一目で分かり。
参加者からは「おおっ!」と歓声も

[イモの部分を拡大すると…]
ブログには年間計画もアップされていて、それを見ると定例12回、特別11回の合計23回が今年度のスケジュール(感染症などの影響で実施日に変更が生じている)となり、今月末には3年ぶりのカブトムシ相撲つくし野場所が予定(7月21日現在)されていることから、4月からの4か月で年間のほぼ半分を行っていることが分かる。
ここまでの活動の多くは畑での野菜の収穫とその後の植付で、自分がいつも食べる野菜、あるいはスーパーで売られている野菜の畑での姿を目にするとともに、自分の手で収穫する、そしてそれを食べる。
これらを体験できるよう収穫物も提供し、日々の生活に自然がどうかかわっているか、理解につなげてもらおうとしている。
複数の作物で繰り返し実施しているのはその定着を促すためだろう。
1つ見つけると次から次へと姿を見せてくれたジャガイモ。
ダンシャクとメークインと聞いていたけれど赤いイモはアンデスレッド?
前置きが長くなってしまったが、そんな前期の畑の活動(例年8月は休み)の締めが、このジャガイモの収穫になる。
3月半ばに植えた種イモはつい先ごろの活動まで青々とした葉に小さな花を咲かせていたが、畑の緑はその主役をサツマイモが担い、ジャガイモのエリアには黄色くなった茎や葉が横たわるのみ。
つまり、葉が黄色くなり茎が倒れた後までの間に収穫時を選ぶことができる。
小池常雄プロジェクトリーダーはジャガイモのよいところとして
 ○ 収穫までが早い(およそ100日)
 ○ 病気に強い(ただし土寄せ必須)
 ○ おいしい
と話しているが、加えて、
 ○ 体験学習をスケジュールしやすい
という特徴もあるといえる(運営側からの視点だけれど)。
ミニトマトの収穫。
熟したものは下の方に多く、
慣れていないと少し見つけにくかったかもしれない
この日は子ども37名のほか、町田市広報課の取材やCSR活動を展開している企業からの視察もあって参加者はスタッフ含め81名の大所帯。
混雑緩和も兼ねてやはり収穫期を迎えていたシシトウやサヤインゲン、ミニトマトなども収穫し、参加者はずっしりとした袋を指に食い込ませて歩くお父さん・お母さんと一緒に家路についていた。
いつの間に植えていたのか、シシトウ。
実はその奥の棚には小玉スイカも実り始めていた

取材の岡本記者さん ありがとうございました。
引用:教育施設系月間誌「スクールアメニティ」が
配信するWebニュース「スクールニュース」
取材記者:岡本さん
ブログ編集:小池常雄

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