次の活動実施予告・実施済の報告


〇第9回定例活動は日程変更し、12月14日日実施予定です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2022/07/10

活動報告:第4回定例活動 ( おまけ 写真追加 )

 「ジャガイモを収穫しよう!」を実施 
7月9日土曜日午後、予告通り本年延10回目の活動を実施。
この日の準備は前日夕方、土手の草刈りから…。
お客さんや取材が多かったので、床屋に行った気分。
当日朝は、8時半から一人で資材搬入。
まず、安全確保で、日除けタープをいつもより多く設置。
昨年のように猛暑日にはならなかったので、ほっとしたものの警戒怠らず。
顧問が11時から支援に加わり、
草除けとイモの緑化防止を目的としてウネに掛けてあったブルーシートを撤去。
取材などの来客が多いことが予想された日だったので、早めに昼食を済ませ…。
用意した掲示物はジャガイモに関するあれこれ…。
説明した内容のフリップ。
受付は、ゆり子さんのサポートでR君(小6)に…。
座るためのブルーシートを増設したけれど、それでもいっぱい!
ゲストはタープの外で立たせてしまい、申し訳なく。
最初に、町田市広報課のお二人をご紹介。
「広報まちだ」の取材との事。
顔が写るかも?ということで、全員に事前に了承を…。
次に明治安田生命さんの5名を紹介。
企業の社会貢献活動として、何か協働できないか?検討してくださるとの事。
私から、まずはどんな活動かを体験してほしいとお願いし…。
参加者全員に熱中症予防の首を冷やすタオルをプレゼントしていただき…。感謝!!
私からお話したのは、
 ・世界中で食べられているジャガイモの故郷は、地球の裏側南アメリカのアンデス。
  今も現地ではいろいろな名前が付いた品種が沢山栽培されているとか…。
 ・ジャガイモは、植えてから3、4か月で種芋の15から20倍の量に増える優れた作物。
 ・収穫するのは、メークインとダンシャク。それぞれに味や食感に特徴がある。
 ・緑化した部分や未熟のミニトマトそっくりの実には毒があること。
  今年はジャガイモの実がたくさん実った。直径10~15㎜ほど。
 ・乾燥させれば、長く保存できるけれど、掘りたての新じゃがの味はまた別物
下の写真は、大きめの袋とプランターで畑の隅で育てたジャガイモ披露。
鉢をひっくり返すと、ジャガイモがごろごろ転がり出て、歓声が上がり。
自宅でも容易にできて楽しめるということを説明。
例年、3月の活動では、希望者に種芋を配布。
収穫は、未就学の子は、ミニトマトの収穫から。
小学生は、広いほうの畑から収穫開始。
ウネの両端から順に丁寧に収穫
全景はこんな感じ。
作業途中でお父さんたちに、サヤインゲン、シシトウの収穫をお願いし…。
こっちは狭いほうのエリア、未就学の子たちが落ち着いて収穫できるように配慮して、小学生のエリアとは分け…。
この子たちは幼稚園にもまだ入っていない。
でもお芋は、砂遊び感覚で作業できるから楽しめるのかも?
これだけの量があると配分も大変。
収穫部隊の一方で、配分部隊のママたちはゆり子さんをチーフに作業。
配分しても、配分しても、次々イモが運び込まれ…
一家族分はこのくらい。
後に重さを計ってみると、一山5㎏。
45に配分(一部は後日の活動用)し、別分けにしたものを併せると
 50山×5㎏=250㎏(傷ついたイモは除く)
安藤財団の助成は受けられなかったけれど参加賞として頂いたチキンラーメンを配布物に。
ミニトマト、サヤインゲンは全体に均等に配分せず、メリハリ付けてある程度の量がまとまるように配慮。
この日の集合写真は、参加者数が多く配布物が多かったので、恒例の収穫物を前にした写真はスペースがなく、写すことができず。
ついては、収穫開始前に…
「ジャガイモ採るぞ~~ オーーー!!!」
この日の参加者は、
 未就学11名。
 1年:7名、2年:7名、3年:5名、4年:5名、6年:1名。
  小学生の合計:25名
 中2:1名。
 未成年の合計:37名
 保護者:29名(26家族)
 取材:2名(町田市広報課)
 見学・支援(明治安田生命:5名)
 顧問・取材・代表(樋村夫妻、田村、船崎、高見、井上、岡本さん、小池):8名
  参加者の総合計:81名

[おまけ:活動解散後の作業]
一般参加者が長時間の作業になることを避けるため、解散後、顧問+R君で、収穫跡地を耕耘。
この作業で、収穫漏れの小イモを撤去などし、次の年に雑草化することを防ぐ。
耕耘後新たにウネを2本ほど建て、残りの場所は雑草防止とカボチャ系の作物がツルを伸ばすスペースとしてシートをかけて整備。
R君は小6なのだけど、もう家庭用耕耘機をうまく扱える。

[おまけ:この日の夕食]
CYさんの夕食。
前回の活動の時の物も含みます。

引き取り手がいなかった傷ついたクズ芋。
掘るときにたくさんのイモがスコップで傷つけられ…。
不慣れな子供たちが収穫するので仕方がないのだけれど…。
丁寧に日々世話してきた自分としては、ゴミにはできず…
これはMSさんにお願いして持ち帰っていただいた、ミニイモ。
素揚げされてSさんちの子供たちのお腹に…。
船崎顧問の奥様の作。
「クズイモ団子」だって!
むかし団子三兄弟というのがあった。

自宅に持ち帰ったものの、家族に手間をかけさせることになり。
これは薄くスライスしたジャガイモに、塩コショウと粉チーズを足して、焼いたもの。
イモの保存性が悪いだけで、味は傷がないイモと全く同じく、美味しいことは言うまでもなく。
これは翌日曜日の夕食。
わがやの奥様と娘が作ってくれた、「クズ芋のニョッキ」
手間がかかっているけれど、なかなかにおいしい。
ううう、いもっぱら。
まだまだクズイモとの戦いは続く…。
文章:小池常雄
写真:井上、船崎、小池
[注]イモを並べて書いた「ビオトープ」の文字写真は船崎夫人
ブログ編集:小池

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