2006年7月4日火曜日

06年度 第4回 「自然林遠征と観察」「カブトムシ園整備」「水中ポンプで循環装置製作」

活動内容説明

全員集合。いよいよ本日のビオトーププロジェクト開始です。
校長先生から活動内容についての説明があります。
子供達はつくし野の自然の中にカブト虫がいるのか近くの公園に調査に行きます。
大人達は、まだ未完成のカブト虫園の小屋の網を張る作業や
トンボ池の整備を行ないます。


長津田町の森

移動

つくし野小学校の校門を出て、つくし野駅の方に皆で歩いていきます。行列は続きます。期待で笑顔があふれます。

つくし野駅までたどり着きました。
橋を渡って、さらに歩きます。
これから森に入ります。
その前に、しっかり虫除けスプレーします。

森の中

いよいよ森の中に入っていきます。
大きなクヌギの木がありました。早速、カブト虫がいないか探してみます。 カナブンが沢山いますが、カブト虫はいないようです。

カブト虫の大好きな樹液が沢山出ています。
ジャングルを探検している気分です。
子供達も興味津々。一生懸命にカブト虫を探します。
カブト虫がいそうなクヌギは沢山あるのですが、時間帯が悪いのでしょうか?
残念ながらカブト虫は見つかりませんでした。

校長先生からカブト虫を捕まえに行くときの注意点の説明がありました。
『ズズメバチには気を付けること。』
『危険なので絶対に大人と一緒に行くこと。』
みんな真剣に聞いています。

長岡さんがカブト虫が取れるのは、あまり遅くない夜の
8時くらいだと教えてくれました。

つくし野殿山 市民の森

移動

つくし野駅に戻ってきました。次はつくし野殿山 市民の森です。殿山には横穴があって、よく防空壕と間違える人がいるけど、本当は古墳時代末期のものだそうです。

交番を横切って、どんどん歩いていきます。
途中で何か見つけたようです。
校長先生が子供達に配ります。
『食べ過ぎるとおなかを壊すので注意して!』
みんな大喜び。「ちょうだいちょうだい!」「うん。おいしい。」 「「なかなかおいしいね。」

みんなが食べているのは野イチゴです。
バライチゴ(薔薇苺)バラ科
学名:Robus illecebrosus
別名:ミヤマイチゴ(深山苺)
花期:夏

山地に生える落葉低木です。
葉は披針形で奇数羽状複葉です。
花は白く、直径 4 センチくらい。
実は赤く熟し食べられます。

校長先生が葛のハッパで大きな音を鳴らします。
たたくとパンと大きな音がします。
どうやっているんでしょうか?


殿山 池

やっと殿山に到着しました。
殿山管理委員会の会員は30名程。市民の森を残していくための活動を行なっています。

井上さんから色々なお話を聞くことができました。
『いたずらをすると生態系が乱れてしまうので、みだりに入り込んではいけない。』
『つくし野小学校の皆さんと、協力し合って生き物を沢山にしたい』
池にはヤゴ、オタマジャクシ、カエルなどが住んでいます。
小川には沢蟹もいました。
貴重な生き物なので持って帰ってはいけません。
ちゃんと逃がしてあげました。


殿山 カブト虫

大野さんから、カブト虫の飼育箱についてお話を伺います。

『カブト虫が自然の中でどういうところにいるのか子供達に実際に見てもらうために始めたこと』
『カブト虫の好きな木はコナラとクヌギ。いい葉っぱがあれば、いい土ができてカブト虫が沢山生まれること』
『本当は自然に生まれてきてくれればいいけれど、家が増えてしまって難しい。ここだけでも増えてくれればと願って飼育箱をつくったこと』
『カブト虫が親になったら自由に放して卵を生んでもらうこと』

これがカブト虫の飼育箱です。カブト虫のメスがいました。 やっとカブト虫に出会えました。ここにはキレイなお花も咲くのだそうです。

今日は遠足以上に歩きました。
校長先生からお話しです。
『取ってきた虫は自分でキチンと育てること』
『踏みつけることで生態系を壊す場合もあるので気をつけること』


トンボ池

市民の森に行っている間に、トンボ池がすごいことに。
これから子供たちにお披露目です。
トンボ池にはパイプが取り付けられていました。一体どうなるのでしょうか?
勢いよく水がでました。見事な噴水です。拍手。
カブト虫園
カブトムシ園の小屋にツノのオブジェクトを取り付けます。
校長先生が電動ドリルでネジ止めします。
反対側にも取り付けて。カブトムシ小屋の完成です。
カブトムシを小屋に放します。
お父さんたちお疲れ様です。
立派なカブトムシ園が完成しました。

感想

子供たちの目から見ればジャングルのような森、秘境のような池に感じられたことでしょう。

さまざまな人たちの力で、このようなつくし野の自然が守られてきたんだなと実感できました。

つくし野小の子供達も、この意思を受け継いで、ビオトープをさらに広げていって欲しいと思います