昔は子供のアイドル:今はご禁制の生物
「つくし野ビオトーププロジェクト」は活動歴21年目。小学校長から引き継いだ地域市民が主催。参加希望者に無料で全開放。営利・宗教・政治・企業活動等と一切無縁の社会貢献活動。 「命」をテーマに子と家族が共に学ぶ先駆的な体験的環境学習。総参加者総数は約2.7万人。延開催回数は360回以上。(つくし野地区) 開始以来21年間の実績を保育園・幼稚園・小学校(3校)・都立高校に援用・展開中。 HP/ブログは、プロジェクト代表の小池が運営。ブログでは活動案内・報告の他、身近な環境・生き物の話題を年間180~200回ほど(延2100回以上)を更新。
次の活動実施予告・実施済の報告
◎2025年度つくし野地区での活動は延22回実施。延参加者数は828名。 ◎F幼稚園での活動は延11回、延1,280名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延6回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,995名/39回の活動を実施。
〇2026年度第5回定例は7月25日土無事終了しています。第5回の特別活動8月23日日午後実施済です。
2023/08/14
2022/10/28
2017/09/16
お便り:その後の生き物たち
参加者お二人からいきものの写真を送っていただきました。
これは、在来種のアカハライモリ。Sさんの家で飼われている個体。現在は50mmほどの体長。
元は、つくし野小生まれ。
6月の活動で、つくし野小学校で採取したときはこんな感じでした。
入れてある白い容器はペットボトルのフタですので、直径は30ミリほど.
まだ頭の横にはエラがついていました。
それが、3か月ほど大切に世話をされたら、こんな大きくなって、体の形も雰囲気も変わりました。
名前は「イモ君」だって…!。
アカハライモリは基本的に生きているものを食べるので、ここまで大きくさせるには、毎食、口の近くに餌を持っていき、生きているように振って見せないと食べないはず。
Sさん姉妹で役割を決めて世話をしているのだそうです。
二匹のうち一匹は、脱走してカーペットの陰で干からびて死んでしまったそうですが、こちらのイモ君は幸い無事で、元気。
調べてみると、アカハライモリは長生きで、うまく飼うと10年から20年!も生きるそうです。長生きさせてね!!
そしてもし、飼っていられなくなったら、元いた環境のような場所にそっと放してあげてください。
外来種の中でも特定外来種という種類は、自然の中に戻してはいけない、生きている限り絶対に飼い続けなくてはいけないのですが、アカハライモリは在来種だから大丈夫。
自然の中にいるものは、食べるものの中の成分を体の中にためて毒をもつようになるものもいるとか…。
このイモ君は小さいときから飼われているし、食べているものもわかっているから大丈夫と思うけれど、触った後は手を洗ってね…!
9月の活動で連れ帰ったマドジョウは、こんな感じ。別の水槽で飼われています。
連れ帰らなかったけれど、あの日見つけた大きなドジョウはマドジョウ。
18㎝もの大きさに育つのはとても珍しいのだそうです。(ドジョウに詳しい友人の話。)
マドジョウであるかは、尾びれの付け根に黒い斑点があるので、大きくなりやすい外来種のカラドジョウと見分けられるのだそうです。
これは、玄関の外の睡蓮鉢。メダカなどが飼われています。
これは、お二人目、いつもお便りをいただく「鉄鋼マン」さんからいただいた写真。
ご自宅の様子です。
これはオイカワのメスかな?派手なオスに比べると地味ですが、日本に昔からいる在来種です。動きがとても素早い魚ですから、飛び出さないよう、注意してね…。
これはアメリカザリガニ。隠れ場所もちゃんとセットしてあり、これなら安心して落ち着いて暮らせるでしょう。
お二人からいただいた写真で川の活動で連れ帰った生き物たちが大切に丁寧に飼われている様子が分かり、安心しました。
生きものを飼うというのは、なかなか世話が大変。
子どもたちにとっては、お父さんやお母さんから世話をされてここまで大きくなったけれど、自分以外の生き物の世話をして育てることは、とても良い経験になると思います。
少しでも世話をしなければ、狭い環境で生きている生きものは、すぐに命を落としてしまいます。
子どもたちと同じように、生き物も丁寧に世話されて、幸せに暮らしていてくれると嬉しいです。
写真をありがとうございました。
文章:小池常雄
写真:Sさん、鉄鋼マンさん
ブログ編集:小池常雄
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