昔は子供のアイドル:今はご禁制の生物
吉祥寺駅経由で現地に着いたのは8:20頃。
もう、スタッフが事前打ち合わせをしていて…。
企画・運営の認定NPO法人のYさんより、ザリガニ駆除の目的や効果などの説明が冒頭に。
アメリカザリガニに関しては、かいぼりの際には深く泥の中にもぐってしまうので、駆除できず。
アメリカザリガニが入る前(左写真)から入ってしまった後(右写真)とすっかり、環境が変わってしまうことの説明写真。
昔は、子どもたちが捕まえる絶好の対象だったし、自宅でペットとして買う人が多かったアメリカザリガニ。
今や条件付特定外来種…という特別な位置づけ
環境省のHPでは下記のように、採取・移動・販売・放流などが厳しく規制されている。
最近、事前申込制になり、30名の定員。夏休みのせいか、家族の参加者が多い。
5班ほどに主催者の指示で班分けされ、それぞれの罠の位置へ移動。
いつもの観察場所とは異なり、対岸へ移動。順番に2種類の罠を確認して、記録を取っていく。
捕獲したザリガニなどの外来種は改修し、在来種は池に放すことを繰り返す。
しかしこの日は、このタイプはザリガニは全く捕獲なく。
わずかな捕獲はエビばかり。
捕獲された数種のエビの種類を資料と見比べて確認しているところ。
常連だそうで、ご両親も参加。
お父さんとお揃いで、蚊よけのオニヤンマのフィギアを帽子に付けていた。
トラロープを切ったものをぶら下げておいても効果はあるそうで…。
相変わらず人が多い井の頭公園で普段より子供の姿が多く、夏休みだなあ…と実感。
10時すぎには終了。昼過ぎにつくし野着。
以下はこの日のイベントのチラシ。
この催しは:
主催:東京都西部公園緑地事務所(井の頭公園の管理者)
協働運営:認定NPO法人 生態工房 / ボランティア団体「かいぼり隊」
〈おまけ:樋村夫妻がつくし野駅前で広報〉
この日と翌日は、つくし野駅前広場でイベント開催。
土曜だけ、志村さんが院長を務める「おもちゃ病院」が出展。
左の男性は、壊れちゃったおもちゃを持ち込んだ人
自分のじゃなくて、お子さんのだろうけれど…。
おもちゃ病院の片隅に、「つくし野ビオトーププロジェクト」の活動案内資料を置いていただき、広報活動の一助にしていただきましたことを、申し添えます。文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20230805土
撮影場所:井の頭公園池
ブログ編集:同
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