豪州は植物も動物も日本とは大きく違い
最近の高校の修学旅行は、豪州(シドニー周辺)への研修旅行らしく…。
私の55年ほど前の中高の修学旅行は、京都・奈良だった。
随分違う…と、うらやましくもあるけれど、
「ご両親の負担は、いかばかりか?」と、ついついそっちの方が気になり。(笑)
時代は変わった!と、気を取り直して、
急遽「臨時シドニー支局長に任命するから、動植物や環境の写真をおくって!」…と、
餞別もあげないのに頼んでしまい。
これは、ブルーマウンテンかな?私も行ったことがあるけれど、樹液が揮発して遠目では森全体が青みががって見えるとか…。
オーストラリア…といえばカンガルー。
そもそも、ニュージーランドとオーストラリアは世界の中でも固有で独特の動植物の進化を遂げた場所。
生物学の「生物地理区」…としても大きく独立した存在で、とても興味深い。
有袋類…なんて、ここにしかいない生き物。
下の写真は、降雨量が多い場所のヘゴの木か?
日本では巨大な樹木状になるシダ類はないのでとてもユニークに感じる。
以前「ラストサムライ」というハリウッド映画のロケ地が、ニージーランドだったか?
馬に乗って歩くトム・クルーズ/渡辺 謙の両侍の脇にこの木が生えていて、とても違和感があった。(笑)
そもそも豪州は牧畜王国。
ヒツジは猛暑の日本では見ているだけで辛いけれど、南半球では冬のはずだからいい感じ??
「毛を刈られるのはヤダヤダ。」…と恨めし気な目線を投げかけながら、毛を刈り取られるヒツジ君。オーストラリア…といえばカンガルー。
当方の畑を荒らしに来るワカケホンセイインコに似てる!
ハバヒロコウって、豪州原産だっけ?
犬と狼の中間種。
それにしても穴がデカイ!
自分がトリであったにしても、今一つ食欲は…わかない。
とげとげがあって、いかにものど越しが悪そうだしね…。
日本のジョロウグモに似ているけれど、何か特別な特徴がある固有種なのか?
日本のジョロウグモに似ているけれど、何か特別な特徴がある固有種なのか?
はてまた動物園の展示ケースの隅に居候している単なる普通種のクモなのか? 不明。
南半球は冬だからでもあるけれど、空気は乾いて青空!
MA嬢によれば、下の写真が今回の修学旅行のベストショット…とか!!
私はそもそも第一の専門分野が建築設計なので、水平線が斜めの写真はどうも苦手。
何だか落ち着かない…。ごめん(笑)
何にせよ、若いときに世界を見られるのはとても素晴らしいこと。
私は貧乏学生の極みだったから、海外旅行に初めて行けたのは社会人になった後、30歳くらいのこと。
世界を知って、グン!グン!!と成長されますように!!!
〈おまけ:シドニー郵便局〉
これは以前私がシドニーに旅行した際、購入したもの。
向こうでは台紙に張られただけの状態で購入し、日本に帰国後に額装。
シドニー市内には歴史的な建物がたくさん残っているけれど、これもその一つ。
わが家のトイレの壁に、ずっと掲示中。
文章:小池常雄
写真:MAさん(高校1年生)
ブログ編集:小池常雄
0 件のコメント:
コメントを投稿