よくある質問

《よくある質問にお答えします》
2019年4月1日 
つくし野ビオトーププロジェクト 
代表 小池 常雄 

 Q :この活動は、どうして?いつから始まったの?
 A 今から15年前、九州のS市の小学校でひどい事件が起きました。そのことがきっかけとなり、故 田村健治 元つくし野小校長が、前任地鶴川2小で、命に触れ合う活動を開始。つくし野小に赴任した数か月後、14年前(2005年5月)にこの活動を在校生の保護者と地域に呼びかけて開始しました。今年は、14年目の活動になります。

 Q ビオトープって、なに?
 A 生き物が暮らせる空間や環境のことで様々な種類があります。つくし野小の校庭にも色々なビオトープをつくりました。今はより広く、つくし野や周辺全体をビオトープとして意識しています。活動名称「つくし野ビオトーププロジェクト」を略して「ビオトープ」と呼ぶ人がいますが、ビオトープという言葉の正しい意味を知っていてください。

 Q 環境学習ってなに?
 A 身の回りの環境や、生き物を学ぶことです。文部科学省や環境省などが進めています。当活動は、環境学習推進法や文科省のコミュニティスクールの考えをベースに活動しています。とくに私たちの活動は、オリジナルの言葉「体験的環境学習」をうたい、これまでに大きな賞を頂くなどしています。

 Q 学校の授業ではたりないの?
 A この活動はあえて、学校教育では得にくい内容、プライスレスな(お金の価値で換算できない)ものを、「経験」を重視してプレゼントしたいと考えています。スーパーマーケットで売っている、ジャガイモやタマネギは値段があります。私たちの畑で作って収穫する野菜には、値段がありません。価格とは違う意味を持つものと考えています。

 Q だれでも参加していいの?
 A 皆さんに開かれた活動です。当初、つくし野小元校長が地域に呼びかけて始まり、当初は在校生だけが参加者でしたが、次第に参加者の属性が拡大。今では、より広く、地域の小中学校や幼稚園・保育園からの参加者があります。活動の趣旨を理解して下さり、団体活動の基本的な約束を守って下されば、どなたでも参加歓迎です。

 Q 年会費や参加費は集めるの?
 A 参加は基本無料です。一部の材料費(鳥の巣箱の材料費など)や交通費(奈良川や博物館への電車代)は集金しますが、必ず事前に費用と目的をお伝えします。

 Q 活動に必要な費用は、どうしているの?
 A 公的・私的助成を、10〜12年前からいただいています。年によって、助成を頂く先は異なります。
2017年度年度は、「国立青少年教育振興機構:こどもゆめ基金」「町田市児童青少年課:地域子ども教室(予定)」「サントリー世界愛鳥基金:地域愛鳥活動」「セブンイレブン記念財団:地域環境活動」の4つです。
2018年度年度は、「町田市児童青少年課:地域子ども教室」「花博記念財団」「セブンイレブン記念財団:地域環境活動」「(公財)明るい日本を創る協会」の4つです。
2019年度は、「町田市児童青少年課:地域子ども教室」「東急電鉄:みど*リンク アクション 助成」の2つです。
それぞれの規定に沿い、活動報告をし会計確認を受けています。

→参考:「助成について」

 Q 代表(だいひょう)や顧問(こもん)は、どこからかお金をもらってやっているの?
 A 代表は、各種助成の規定で、一切の報酬を得ることはできません。
その他の顧問は、各助成に規定された制度に基づき、交通費や少額の報償がでます。
ただし、わずかな額です。

 Q 活動は月に1回なの? 定例活動と特別活動の違いはなに?
 A 「定例活動」は、活動予定表に記した毎月の12回です。7月は2回、8月はありません。基本、チラシとブログで開催案内をします。特別なことがなければ、年間予定に沿って実施します。これまでの13年間の約160回の定例活動の内、中止したのは8年前の3月震災直後と5年前の2月、大雪の翌日の里山歩きの2回だけです。
「特別活動」は、主に畑での活動と巣箱の整備です。とくに畑の作業は、作物の生育などによって随時実施します。開催案内は、チラシではなく、ブログや前回の定例活動時に案内します。

 Q 小池さんは、タダでラーメンや野菜を分けて、人集めをしているって聞いたけれど?
 A :5年ほど前、安藤財団の「トムソーヤースクール企画コンテスト」の助成を受け、助成決定時に30食、文部科学大臣奨励賞受賞時に360食のチキンラーメンを頂き、なるべく参加者平等に配布しました。背景を知らない人は、小池がラーメン(物)で人集めをしていると、思ったかもしれません。
みんなで作った野菜も、無論、無償で分配しますが、あくまでそれはこの活動の副産物。この活動で参加者のみなさんに差し上げたいのは物でなく、経験や体験です。

 Q どうして、畑で作物を作っているの?
 A 活動の初めのころは、つくし野小の校庭に、いろいろな施設を整備してきました。その後、地域から畑を提供いただくことができ、現在の畑が3か所目です。農薬を極力使わない近隣の畑での作物作りが、環境学習にとても有益なことがわかりました。次第に栽培する作物の種類を増やし、現在では年間を通じていろいろな作物を作っています。

 Q 野菜やおイモの収穫は楽しそうだなあ…でも、草取りは大変そうでいやだなあ…
 A 芋ほりの活動の時に、「草取りだけの活動では、だれも来てくれない」とお話ししたら、笑い声が起こりました。作物を目的に活動に参加する人には理解できないかもしれませんが、作物を簡単に手に入れるには、スーパーマーケットで売っているものを買った方が、お金はかかりますがそれだけの事。野菜を手に入れるまで、長い時間がかかるものもあります。それらの世話を継続して行うことによって、得られる経験や、理解できることがあるのです。

 Q 防災力(ぼうさいりょく)にも役に立ってどういうこと?
 A 神戸、新潟、東北に続き熊本でも大きな地震災害が起こりました。煮炊きできないと困っている人をテレビで見ます。一方で、近所で助け合って避難生活を過ごしている人がいます。その差は??

 Q 毎回の講師はだれ?
 A 主催者の小池が務めることが多いですが、顧問一同の皆さんの支援を受けて、活動を成り立たせています。

 Q 代表や顧問は、子供たちに環境をおしえる資格、専門知識は持っているの?
 A 環境大臣認定:環境カウンセラー(事業者部門:1名、市民部門2名)、日本生態系協会:ビオトープ管理士(1級計画:1名、1級施工:2名、2級計画:2名)、技術士(1名)、一級建築士(1名)、日本建築家協会:登録建築家(元1名)などの専門知識をもった、有資格者がいます。

 Q 大学の先生のお話が、とても面白かったって聞いたけれど、本当?
 A これまでに、宮城教育大学、麻布大学、東京大学、東洋大学、一橋大、神奈川県立水産研究所の先生に講師として来ていただいています。自薦他薦があれば、受け付けます。お教えください。

 Q 博物館へも行くの?
 A これまでの実績では、神奈川県立生命の星ちきゅう博物館、相模原市立博物館、日本科学技術振興機構:日本科学未来館などへ行きました。最近は畑の活動が忙しく、少しお休みしています。

 Q ブログってなに?
 A 毎回の活動の開催予告、活動報告、雑誌やテレビのメディア紹介…などHP(ホームページ)で多様に発信しています。是非、見てください。
活動の開催案内、活動報告、スクールニュースの転載、畑の状態や身近な生き物とのふれあい、生きものをめぐる身近な出来事など、細かく発信するように努めています。
2019年時点で、年間120回、月10回を配信することを目指しています。

 Q :活動の中で集合写真に写らなくてはいけないの?
 A 毎回の活動の集合写真は、活動当初から継続して写しています。各助成先に報告する参加人数の証拠にもなります。しかし、プライバシーに配慮して、誰かは特定できないように加工(画素数を減らし)してブログに出しています。とくに子供たちは良い写真もたくさんあるのですが、本活動のブログの基本として、参加者が特定できないように、個別の子供を大写ししたり、正面の顔がわかるものは出していません。(個別に都度保護者の許可を得たものは別です。TV取材などの場合は、別途、全員の許可を得ます。)

 Q 生物多様性(せいぶつたようせい)って、とても難しそうだけれど…?
 A いろいろな生き物の種類や色々な環境のおかげで、私たちの暮らしがなりたち、豊かになっています。むつかしくなく、生物多様性を学べる工夫を活動のプログラムに取り入れています。

 Q 「水・空気・土・火」の「四大元素説(よんだいげんそせつ)」ってなに?
 A ローマ時代は、身の回りのものは全て、水と空気と土と火の構成でできていると考えられていました。時代は違うけれど、私たちの命を支えてくれるのは、こういった基本的なものと考えます。

 Q 「生態系(せいたいけい)サービス」ってむつかしい?
 A 私たちの命を支えてくれているのは、地球の恵みです。この恵みのほとんどは、大昔から、生き物が生態系という複雑なシステムの産物として築き上げてきたものの集合です。子供たちにもわかりやすい生態系サービスを学びます。

 Q 「SDGs」ってむつかしい?
 A 限られた地球という存在。その地球に生きていくしかない私たちですが、持続可能な方法で、地球を次の世代に受け渡していけるようにすることが強く求められています。
「持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月に国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。途上国・先進国共に取り組むべき普遍的なもの。(外務省の記載を一部調整)」の視点も、活動に取り込み、小さい子でもわかりやすく伝えていきます。

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