次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第4回定例活動は、7月5日土午後実施見込みです。第4回特別活動は、6月21日日午後実施しました。

2025/06/03

小川小 に出張環境学習(その18/2025年度:第4回)

 「湿地型ビオトープ」を豊かにするために… 
5月30日金午前、昨年から支援を続けている小川小4年生に出張環境学習を実施。
この日は、総合の授業枠で、前年度整備した既存の池を利用した湿地型ビオトープの改良方法を話し合いたいので、来てほしい…との担任の先生からの要請にお答えしたもの。
事前に準備したのはこんな展示物
学校ビオトープを解説した資料と湿地に生える抽水性植物の資料、昨年度の4年生のアイデアスケッチをパウチしたもの。
こっちはイネ・米に関する資料
慌てて前夜、コピーを作りパウチしたもの。
イネに関わる実物(バケツ稲で作った稲穂、今年植付用の苗)や資料など。
やはり2クラス、70名は多い。
冒頭にサプライズで子供たちから、プールのヤゴ救出大作戦のプログラムと実施支援のお礼状というか、お手紙を頂いて感激。
私のみならず、Fさん、Sさんの当日支援のメンバー宛にも…



振り返りで「学校ビオトープ」の考え方、3000匹以上がいたプールは生物多様性に富んでいるか?…なんていうお話を…。
先生からの課題で、自分たちは更にこの「湿地型ビオトープ」をどうしたいのか?考えて提案することになり。
これは、私が持って行った資料や前年度の4年生の提案資料などを見ているところ。
10分ほどを経て、皆からアイデアを発表。
これは、私がそれを聞いて板書したもの。
私からは、湿地型ビオトープは本来そこにあった自然の生態系の再生、だから人が作ったキンギョや外国の植物などは移入しないというのが考え方…と解説。
さらに、このところ話題が多いコメ、イネについてこの日用意した資料を使って手短に説明。
6,000年の栽培の歴史があるイネは様々にヒトが改良を加えた植物なので、本来はビオトープに入れるものではないけれど、湿地に育つ作物ゆえに同じ環境が好き。
ついては湿地型ビオトープの一部に稲を植え、5年生になったら校庭の水田で田植えをするための予習をしては?と提案。
今後どうするか?は、担任の先生にお任せ。
「学校ビオトープ」についてのパウチ資料は担任の先生の要請で、お貸しすることに…
はてさてどんな反応があることか?

〈おまけ:小川小のHPの学校日記より〉
こんな感じでこの日の活動を紹介。
これは私が昨年描いたイメージ図。

〈おまけ:校庭の湿地型ビオトープの今〉
半年を経ていい感じに…
この日の参加者は、
4年生(1,2組):70人
担任:2名
講師:1名
参加者の合計・73名
文章:小池常雄
写真:先生、小池
撮影場所:小川小視聴覚室
撮影日:20250530
編集:小池


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