次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第4回定例活動は、7月5日土午後実施見込みです。第4回特別活動は、6月21日日午後実施しました。

2025/06/27

幼稚園児に野菜作りの体験を!(37:2025_NO.4)ジャガイモの収穫

  99人のこどもたちにジャガイモ収穫体験  
この日(6月24日火AM)は梅雨らしく、朝から小雨。
実施か否か?園側となかなか連絡取れず。
どうやら実施するらしく、あわてて小型トラクターなど収穫跡地の後作用の耕耘用資機材などをジムニーにたくさん詰め込んで、園に向かい…
収獲の準備は、支援してくださった保護者の皆さんと一緒に、地上部に残された茎や葉を最初に撤去し、堆肥用の袋へ収容するなど…。
園側の判断で、年中・年長の99名を2班に分けて収穫体験させる…というもので、一度に約50名を狭い畑に入れることになり、なかなか大変。
シャベルなどを持参したけれど、とてもそれだけの数は無く、残りの子たちは素手で掘ることに…
私が手に持っている緑色のミニトマトのようなものはジャガイモの実。
ミニトマトそっくりだけれど、毒があることをお話しし…
もう一つお話ししたのは、3月半ばに植付けた種芋について。
いわばお母さんイモで、土の中で、子供たちを育てるために栄養を使い果たし、皮だけやしわしわになっている…というお話を…。
ジャガイモにはかならずおへその痕(ストロンの痕)が残っていて、土の中でお母さんイモから栄養をもらって育ってきたことをわかりやすく説明。
なにせ、長く未就学児にも伝わる環境学習を…といろいろ模索しているので、伝わる工夫を…。
やはり保護者の支援者10人は大きい!


収獲と同時に、翌日の給食用におおきめで形の良いものを13-15㎏程選別して別分けに…
後半組は、主に無料でホームセンターの園芸コーナーからいただいた用土を牛ふん堆肥の空き袋に詰めて育てた袋づくりで作ったジャガイモを収穫。
お話ししたのは、こちらの50人にも同じ。
こちらは、大型プランターを修理している間を利用したものなので、いったん袋からジャガイモをバケツにあけ、収穫した後、また土を袋に戻す必要があり、それがなかなか手間。
それでも子供たちは、砂遊び感覚か、素手で楽しそうにイモを探し…
こちらは、一部アンデスレッド…という代わり種を混ぜたので、なかなかカラフルな収穫となり。
翌日の給食に用いる13-15㎏のジャガイモは、子供たちの手できれいに洗われて…
給食の先生たちに、贈呈式♥
給食用の物を除いた残り全ては、子供たちや教職員の皆さんにお持ち帰り用に…
年中4歳児(きりん組24名:ぞう組23名)47名
年長5歳児(ゆり組27名:ひまわり組25名)52名
  参加園児の合計:99名
保育士の先生他:15名
保護者:10名(内父親2名)
支援者・指導(Fさん、小池):2名
  成人の合計:27名
    参加者の総合計:126名

〈おまけ:翌日の給食で…〉
私は仕事と重なってしまって、ご馳走になれなかったけれど、翌日の給食ではお約束通り、フライドポテトになって皆が嬉しそうに食べてくれたとか…
真っ先にお芋から食べている!
文章:小池常雄
写真:J先生、Fさん、小池
撮影日:収穫は20250624
撮影場所:F幼稚園園庭内の畑
編集:小池

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