我が家はヤゴたちの羽化ラッシュ
「蜻蛉」は、調べてみると夏も秋も季語なのだけれど、単体の蜻蛉は、夏の季語らしい。
でも、我が家でヤゴ救出を例年やっていると、梅雨の季語に思われて仕方がない。
小さい水槽に、小枝を羽化用に差しておくのだけれど、一番条件の良い先っちょは、数日分の抜け殻が積分してこんな姿になってしまう。
そもそも、なかなか水中から上がってこないものもいるし、枝の途中でそのまま死んでしまうものもいる。
更には最大難関の翅の展開で、先っちょが上手く伸びないものがいる。
何も触っていないし、風もない環境だけれど、うまく、体液の水圧が届かないのだろうか?

他の鉢でも次々と…

下の抜け殻は、小枝の中ほどなので背中に他のヤゴがオンブすることもない。
雨が続く日は、こうやって台所の外のヨシズの内側に移してやって、体が固まるのを待つことになる。
一方、我が家の玄関先のマイクロビオトープに放したヤゴたちも次々羽化。
角度を変えてみるとこんな感じ。
こんな感じで、室内で30匹ほど、屋外で15匹ほどが羽化してつくし野の空へ…
屋外の物が少ないのは、餌を特に与えていないためか?とも…
彼らの命が、無事全うされますように…
文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:202506下旬
撮影場所:小池自宅台所
編集:小池
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