次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第4回定例活動は、7月5日土午後実施見込みです。第4回特別活動は、6月21日日午後実施しました。

2025/07/01

幼稚園児に野菜作りの体験を!(38:2025_NO.5)大型プランター全5基の修理完了

  ようやく大型プランター5基の修理完了  
4月半ばから修理を再開したF幼稚園の全5基ある大型プランター最後の2基の修理。
少しづつの防腐処理や補強部材の準備を経て、6月30日全体をくみ上げて修理を完了して復旧完了。
4月半ばに修理を終えて移設・設置した2・3基目はこんな感じ。
お試し修理をした1基目の経験を反映させて、ディテールや作業方法を一段工夫。
これまでの4基に比べて4・5基目は外観ではわかりにくい脚部も内部も腐食の進行が酷く。
入念に内側の腐食した部分を撤去して防腐剤を繰り返し塗布したけれど、そもそも板厚が薄くなり、強度が落ちておりそのままでは復旧できず。
それで、今回は前回以上に入念に脚部と内側の補強部材を丁寧に防腐塗装をし、事前準備を自宅で行ったものをこの日(6月30日)園庭に持ち込み、組み立て。






工具・資材も十分対応できるものを持参。
脚部は、土に埋もれていたので腐食が激しく、設置しないように浮かせるための造作を前回同様に実施。
次に内側の妻部分は、3角形の型紙を作り、自宅車庫で事前に製作したものがぴったりと収まり。

これで土圧は直接妻板にかからない。
次は一番底の構造強度を担う幅圧の板を主に湿気から守るために、床材の端材で補強。
次にV字型の側板も腐食が激しかったので、通気と土圧を掛けないために廃材利用の二重の側板をリブで留め付け…
作業場所が日影のうちに終えてしまいたかったのだけれど、なかなか作業量が多く、お日様と競争になり…。
準備ができたところで、15mほどを台車1台を使いつつ一人で移動。
ようやく設置場所に再設置。
黒い不織布のインナーを内側にセットし、ジャガイモの袋づくりで使っていた用土を中に…
不足している成分を、牛ふん堆肥、貝化石紛、化成肥料を導入し、攪拌。
もう7月なので、猛暑で少雨の時期に、うまくほどほどの量が収穫できる野菜として、今年もサヤインゲンを撒くことに…
このところ伸長著しいシマトネリコの北側の木陰なので、作業にはいいけれど、少し枝を選定してやらねば…
園に水やりをお願いしたけれど、やはりそう頻繁に確認・世話には行けない場所なので、うまく育ち、収穫できるか?
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20250415~630
編集:小池

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