堆肥づくりの作業をしていると…
芋のウネなどにエサを食べるためのトンネルを作るのはよく見るけれど、ここまで育ったネズミがいる巣を見たのは初めての事。
まだ目が明かない仔鼠だけど、動きは意外に素早い。
空いていた捕獲用の箱ワナに移して数えてみると7匹いる。
むかしならさっさと処分してしまうのだろうけれど、さすがに今年は捕獲したのは合計10匹目近いし、いつもどうしたののか?と逡巡する。
そこで、自ら手を加えるのではなく、衰弱するのを待つことにし、当方のたい肥置き場に移動。
翌日夕方、さて埋葬しようと確認に行ってみると、アレアレもぬけの殻。
どう考えても檻の隙間から逃げ出せるわけでもなく、入口を押し開けられるはずもない。
親が来たとしてもそれは厳しいはず。
…ついてはと、思い至ったのはタヌキの仕業では?ということ。
タヌキは雑食だから、絶好の新鮮なエサになってしまったのでは?
野生の生き物の食物連鎖に乗ったのだから、いいことなのだけれど、どうもすこし、複雑で…
〈おまけ:今年11匹目!〉
7月2日、畑の仕掛けた箱ワナを確認に行くと、また大人のネズミがかかっていて…
上記仔鼠7匹が大きいけれど、これで今年11匹目!
やれやれ
文章:小池常雄
写真: 同
撮影場所:つくし野
撮影日:20250624・0702
編集:小池
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