次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第4回定例活動は、7月5日土午後実施見込みです。第4回特別活動は、6月21日日午後実施しました。

2025/06/16

段ボールコンポスト(3) ➤ 更に熟成方法を試行中

   オリジナルたい肥作りを試行中    
段ボールコンポストで家庭で作った堆肥をエコライフ推進公社からいただいたけれど、粉砕した竹の繊維を基材としているためか?そのまま畑に投入するには熟成が足りないように思え、独自の方法で堆肥の熟成を試行中。 経過をご紹介します。
使った容器は隣の空き地に放置されていたこの容器。
この容器に、
「段ボールコンポストのたい肥+セントラルパークの落葉堆肥(2年物)+米ぬか」 
を入れてまずよく攪拌。
この状態では、全体に渇いていてパサついている。
ここに以前紹介した「えひめAI-2」という自家製液体を投入してさらに攪拌。
「えひめAI-2」については24年末に紹介済。
下の写真で中央と左がその液体。
右端は希釈用のふろの残り湯。
液体自体は、乳酸飲料のような色合い。
香料が入っているわけではないので、あまり匂いはしない。
風呂に一晩漬けておくと、反応が進んでボトルがパンパンになる。
要するに、
「納豆のねばねばを洗い落とした液と、ヨーグルト容器をすすいだもの、ドライイースト菌とエサとなる砂糖を加えて攪拌し、(冬季は)ふろの残り湯の廃熱で一晩かけて培養増殖」
させたもの
数日、攪拌して空気を混ぜ、嫌気性ではなく、好気性の反応を進行させると…
あれ不思議、次第に甘いにおいが漂い、全体の中にかたまりのようなものも生じ…
寒い日は、攪拌すると湯気が立ち上る。
更にかたまりの表面にはカビではない白い菌糸のようなものが一面に生じ始め…。
写真では、まだ熟成が足りない落ち葉が残っているのが分かるけれど、ぞれでも全体に熟成が進んで別物に変化していることが分かる。
更にもう少し、成を進め、半分ほどを空いた牛ふん袋に移して、追熟させ、様子を見て畑に投入することに…

上記から日を経て5月8日
夏野菜の準備作業の土づくりをひとりで実施。
もう畑に投入してよいと判断して、他の資材と共に投入して耕耘。
なるべこの状態で、植付までの時間を確保。
文章:小池常雄
写真:小池
撮影日:202503末、20250508

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