文: 田村校長先生
写真: 三浦さん
写真: 三浦さん
ようやく春らしくなったなか、3月13日(土)に今年度最後の第11回活動を視聴覚室と理科室で行いました。
当日は、大人、子ども、幼児を合わせて100名ほどのご参加をいただきました。
テーマを「LEDを使って里山を取り込んだインテリアを作ろう」とし、講師として宮城教育大学教育学部の水谷好成教授をお迎えしました。
当日は午前中から笠原さん、小池君、長岡さん、田村君にもご支援いただき準備を始め、何とか開始までには間に合わせました。
最初は視聴覚室に全員集まり、水谷先生クイズを中心に先生の生い立ちから現在に至っている経過をお話しいただきました。
子ども時代は虫好きだったこと。
電気のことを勉強したくなったこと。
電気のことと生物のことを合わせて研究するようになったこと。
障がいのある子どものための研究をしていること。
いろいろな学校で、子どもや学生に教えていることなどを話されました。
次に、会場を理科室に移してLED工作です。
午前中に準備した部品や道具が机いっぱいにセットされていました。
100名の参加者だとさすがに満杯の状態でしたが、何とか開始しました。
工作をするに当たっての注意を聞いた後、一つ一つ工程をクリアーしていきます。
基本的には学年ごとに机のグループを分けました。
幼児にはキッズ席を設けました。
水谷先生は各机を巡回しながら指導してくださいました。
保護者の方も手助けしてくださいました。
インテリアの背景に貼る写真は、同時進行で大木さんが撮影して印刷してくださいました。
廊下での印刷は時間がかかり、寒かったことでしょう。
ほとんどの子どもが使ったことのないホットボンドで止めながらLEDの電球をセットし、卓球の白いボールをくり抜いて付けました。
その周りには、前回の里山ハイキングで集めたドングリやマツポックリをくっつけ、里山らしい雰囲気を出しました。
印刷してもらった写真を取り付けて完成です。
人数が多く、年齢もまちまちだったので想像以上に時間がかかりました。
卓球ボールの色が変わるのに感動しながら視聴覚室へ行き、集合写真を撮影しました。
暗くして撮影したときは、幻想的でとてもきれいでした。
これで活動終了ですが、残れる人は水谷先生が持ってきてくださった「梵天丸」という自動車型ロボットを使い視聴覚室で遊びました。
何かにぶつかりそうになると進路を変えるプログラムが内蔵されていて、こども達は時間を忘れて遊んでいました。
今回の活動は、直接、屋外に出て自然に触れる活動ではありませんでしたが科学と自然との融合に興味を持つきっかけになってくれればと思います。
自然とのふれあいで命に対する感性を身につけ、それを土台に科学へも取り組んでくれたらうれしいなと思います。
今回の活動で、今年度の活動は終了です。
町田市中・ロータリークラブのご支援を受け、顧問、保護者のご協力を受けて活動できたこと、感謝申し上げます。
楽しかったです。
こども達もきっとそう思っていることでしょう。
ありがとうございました。
09年度 第11回ビオトープ活動 アルバム |
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