次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2008/08/31

夏休み自由レポート 「かぶとむし相撲町田場所」

つくし野小学校 3年2組 M.O.

1. 試合の前日まで

カブトムシの羽化
カブトムシを持っていなかったので、7月18日に校長先生のカブトムシをもらいました。

7月22日に羽化しました。オスが二匹いました。

急いでお母さんと100円ショップでケースを2個と、朽ち木、甲虫ゼリーを買いました。

100円ショップで買った、ケースと朽ち木と甲虫ゼリー

カブトムシをケースに入れたところ
カブトムシの飼育
喧嘩しないように、一匹ずつケースを別けて入れて、カブ蜜など栄養ある餌を毎日沢山あげました。

出して遊ばずに、なるべくそっとあつかいました。

毎日、霧吹きで湿らせました。水は、天然水か、カルキを抜いた水道水です。

ダニよけスプレーも時々かけました。

床にこぼれた土はティッシュでつまんで戻しました。

飼育道具一式
鶴川第二小学校の打ち合わせ
お父さんについて行って、鶴二小での打ち合わせに2回参加しました。

打ち合わせのメンバーは、鶴二小の校長先生、副校長先生と、おやじの会の篠田さんほかの皆さんと、つく小の田村校長先生と、ビオトーププロジェクトの小池さん、高見さん、私のお父さんと、私でした。

この時にたくさんことを勉強しました。

打ち合わせで、カブトムシ相撲のルールを皆で考えました。

そのときに、カブトムシを使って、何時間も実験をしました。

私は手伝いながら、カブトムシのあやつり方を見つけました。

鶴二小での実験
鶴川第二小学校で見つけたカブトムシのあやつり方
  • 前に進ませる時は、固い棒でお尻を軽くつつきます。
  • 後ろに下がらせる時は、角の下に固い棒を入れて、ちょっと押します。
  • 方向を修正する時は、進む方向と反対側の足をつつきます。
おやじの会の篠田さんに教えてもらったこと
  • 割り箸よりも、刷毛のようなものの方が、動かしやすい。
  • 前の日には餌をやらない方が、おなかが空いて蜜にひかれてよい。
お父さんのお手伝い
お父さんは、小池さんの作る軍配につける房を作る係でしたが、一緒に材料の買い物に100円ショップに行ったり、房を作るお手伝いをしました。

2. 試合の当日

ルールの説明
かぶとむし相撲はトーナメント制です。

午前の部と午後の敗者復活戦の部の優勝チーム同士で、優勝決定戦をします。

1チームは3人(3匹)で、18チームあります。

1匹1試合ずつ合計3試合戦い、勝ち数の多いチームが勝ち上がります。

勝ち数が同じ場合にはバトルロイアル戦になります。

勝ち方は、相手を投げ飛ばす一本勝ちと、蜜場を5カウントの間独占するホールド勝ち、ホールドの時間が長い優勢勝ちがあります。相手が土俵から落ちても勝ちになります。
私のチーム
私は一人で申し込んだので、校長先生がチームを作ってくれました。チーム名は「カブトバトル」です。

メンバーは、つく小3年1組のY.M.くん、2年2組のY.K.くんと、3年2組の私です。

私のカブトムシは「スーパー号」という名前で、体重は8.1gです。
戦績
午前の部では決勝戦で敗退しました。

午後の敗者復活戦では決勝戦を突破し、最後の優勝決定戦で午前の部の決勝戦で負かされた鶴二小のチームに勝利し、優勝しました。

「スーパー号」の成績は7勝1敗です。多分最多勝だと思います。チームの成績も同じです。

カブトムシ相撲。この取組で一本勝ちしました。

トーナメント表
表彰
鶴二小の校長先生に優勝の賞状をもらいました。

篠田さんから、優勝チーム全員にオオクワガタのペアーと、副賞の風船ガム20個ずつとオオクワガタ専用ゼリーとゼリースプリッターなどたくさんもらいました。

ITSCOMのカメラインタビューを受けました。びっくりしました。
感想
Y.M.くんのカブトムシは、副校長先生が捕まえてくれたもう一匹のカブトムシを殺してしまったそうです。本当にとても強かったです。

Y.K.くんのカブトムシも私と同じ校長先生からもらったカブトムシでした。とても強かったです。

鶴二小での打ち合わせのときに動かし方を見つけて、その通りにカブトムシを動かせたのがよかったです。特にバックさせることができたのがよかったと思います。チームの二人にも私の見つけた動かし方を伝えました。

ルールを事前によく勉強しておいたこともよかったと思います。

飼育もうまくいったと思います。

賞品のクワガタムシのペアは欲しかったのでとてもうれしかったです。

3. 後日談

Y.M.くんのカブトムシは優勝した次の日の11日に、燃え尽きて死んでしまったそうです。

Y.K.くんのカブトムシは元気で卵が五つ生まれたそうです。

私の大将カブトムシの「スーパー号」は、帰ってきてから2回脱走して捕まった後、8月21日に大往生しました。

私は「スーパー号」の栄誉を称えるため、現在標本作り中です。

補欠カブトムシの「流星号」は元気に過ごしています。

賞品のオオクワガタは大きなケースと産卵木と甲虫マットを買ってきてペアリング中です。名前は「馳夫(はせお)さん」と「夕星姫(ゆうづつひめ)」です。増えるといいな。

流星号

馳夫さん♂

夕星姫♀

4. 私のビオトープ活動

私はザリガニを2匹飼っています。オスとメスが1匹ずつです。メスは去年のビオトープ活動で奈良川で捕まえました。ただ今ペアリング中です。

ビオトープ顧問の小池さんからわけていただいた稲の苗をバケツで育てています。まだ花が咲かなくて心配です。(追記: 9月6日にやっと咲きました。)

ザリガニのペアリング

バケツ稲

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