文: 田村校長先生
写真: 三浦さん
写真: 三浦さん
寒い日が続いた12月でしたが、偶然、寒気が弱まった12日(土)につくし野小学校校庭において「たき火に親しもう」のテーマで、大々的に活動が行われました。今回の活動は3回目になる恒例の企画で、全企画の中でもっとも参加者が多い内容です。
今回は160名を超える参加者で大変賑やかでしたが、3回目ということもあって協力してくださる保護者の方もやり方を心得ていてくださり、割合スムーズに実行することができました。
今年度の活動に資金助成をしてくださっている「町田・中ロータリークラブ」の4名の方も参観してくださいました。
準備のため、保護者の方にも午前10時から動き出してもらいました。
かまどのセット、たきぎの準備、ねじりパン用の棒の準備、冷たい水でのサツマイモ洗い等、本当にありがとうございました。
暑くなりました。
午後1時前から、参加者が続々と集まり始めました。
今回は会費として一人100円をいただきました。
また、20名を超える方からパン種を持参していただきました。
顧問の中村さんからは、ペットボトルのお茶を差し入れてもらいました。
ありがとうございました。
活動の最初は、顧問の小池さんからたき火についてのお話しです。
明かりや暖房、煮炊きの手段としての火のすばらしさ、火の恐ろしさ、火の正しい使い方などです。
また、たきぎを作る道具の説明もありました。
今回は、その話の後で集合写真を撮影しました。
人数が多いので一人一人の顔が、ずいぶん小さくなりました。
次に、かまどの数に合わせて高学年と低学年とが一緒になった縦割りのグループ分けをして、それぞれのかまどの場所に行きました。
いよいよ火を付けます。
たきぎを工夫して組み立てマッチで火を付けました。
保護者の方はかまどやまな板のテーブルに分散していただき作業開始です。
今回のメニューは、ねじりパン、ドラム缶で焼くピザ、バームクーヘン、福寿院の畑で収穫したサツマイモとカボチャ、もち、鶴見川の土手で拾ったクルミ、鶴川からもらってきた銀杏、マシュマロ、焼きリンゴ、パン、キノコ汁(少々学校で育ったナメコ入り)、パンケーキ、ポップコーン、飲み物・・・などです。
手際よく全て食べられた人も、自分がおいしいと思ったものを中心に食べた人もいたようです。
時がたつのも忘れ、一心に焼いて食べました。
私は、なんと言っても福寿院の畑でみんなで育てたサツマイモ、ベニアズマがおいしかったです。
また、キノコ汁も心に残りました。
カボチャの色もとてもよかったです。
活動終了後、こども達に何がおいしかったか聞いたところ、かなりばらけて、それぞれに違っているところがおもしろかったです。
後片付けもみんなでやって、暗くなりかけた頃家路につきました。
大部分の人が、満足して帰られたのではないかと思います。
心まで暖めてくれる、これこそが、火のすばらしさだと思います。
今年度の活動は、自分たちが育てた物が食材になったことで、一歩、前進したなと思います。
農業も大切な環境です。
皆様、ご協力をありがとうございました。
09年度 第8回ビオトープ活動 アルバム |
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