次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2010/02/08

活動報告 09年度 第9回 「小鳥を家に招待しよう」

文: 田村校長先生

新年が明けて1月の活動は、23日(土)に今年で4回目になる小鳥の巣箱作りを行いました。

今回は参加者を絞らなかったので、70名ほどが図工室に集合してくれました。

最初は、小池顧問のお話です。

小鳥の習性やえさのこと、巣箱の作り方やかけ方などを「とりぱん」という漫画や実際のスズメシジュウカラメジロの巣、これまでに作成した3パターンの巣箱やえさ台をもとに説明してもらいました。




その後、図工室と算数教室に分かれて作り始めました。

これまでに作ったことがある人を中心に算数教室で、初めて作る人やこどもだけの参加者は図工室でというように分かれてもらいました。

これまでの3パターンの巣箱に加えて新たにバットボックス(コウモリの巣箱)の4種類の中からどれかを選んで作ってもらいました。

昨年度のパターンの菱形の巣箱が、巣として利用した実績や作りやすさから一番多かったようです。

最初は曲尺で寸法を測り線を引きます。

初めて使う道具でとまどった人もいたと思います。

次は、のこぎりで切りました。

板の厚さが14ミリと12ミリとがあり、14ミリの人は切るのが大変そうでした。

切り終わったら積み木のように組み立ててみて、大丈夫となったら出入り口の28ミリの穴と底板に水抜き穴を開けてもらいます。

それからキリやドライバーを使って組み立てました。

釘は抜けてしまうので、1年目から木ねじで止めています。

最後は蝶番を付けて開閉するようにして、ヒートン2個と銅の針金で開閉する部分を止めました。

カラスなどがふたを開けていたずらしないようにするためです。

これで完成なのですが、今年は止まり木などの飾りを付ける人が多かったです。

片付けを済ませて完成した31個の巣箱を持って集合写真を撮りました。

これまでで一番多い巣箱ができました。

集合写真を見ると、1年目の形から今年のバットボックスまで4種類の巣箱が写っています。

つくし野全体が、さらに町田市の南地区が小鳥でいっぱいになればよいと願いつつ活動を終えました。

顧問の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。









09年度 第9回ビオトープ活動 アルバム

0 件のコメント: