文: 小澤校長先生
写真: 三浦さん
写真: 三浦さん
今年最後のビオトープ活動でした。『たき火に親しもう』は、一番、参加者が多い活動と聞いてはいましたが、確かに多かったですね。校庭で環境に優しいたき火をして、畑で育てたサツマイモ、カボチャやねじりパンなどを焼いて食べる回です。約160名を超える盛大な回となりました。この回も4度目となったので、協力してくださる保護者の方々も要領を得ていてスムーズに実行できました。
はるか、1週間以上も前から燃料となる木材の確保に走り回ってくれた人もいます。遠くガーナから発信をしてくれた高見さんのメール情報から、ピザ焼きのドラム缶を借りに車を走らせてくれた人もいます。当日の朝早くから、食材の買い出しにスーパーに行ってくれた人もいます。他にも・・・・ありがとうございます。
準備のため、10時から動き出してくれた保護者の方々もいます。
かまどのセット、たき木の準備、ねじりパン用の棒の準備、冷たい水でのサツマイモ洗い等々、本当にありがとうございました。
風が少し強いので、火が心配です。バケツに水を用意しましたが。
1時前から、参加者が続々と集まって来ました。今回は会費として一人100円をいただきましたが、その他にパン種を多くの人が持参してくれました。
活動の最初は、小池さんからたき火についてのお話しでした。
食べる物、燃やす物、もとはみな命あるもの。燃やして出た二酸化炭素(にさんかたんそ)も、やがて緑の木々になっていく(上手に付き合うと)。燃えた後の灰も土に帰っていく等々
- 火と人間のかかわり(暖をとる、明かり、料理、心のやすらぎ、神聖な火)
- 火の便利さ、火のこわさ
- たき火を見ていると心が落ち着くのは?
- たき火での料理は、なぜ、おいしいの?
- 自然にやさしいたき火(大きい火でなく、必要最小限の火を安定して燃やす美学)
- 燃やして良いもの、いけないもの
小池さんの話の後で班決めをしました。たてわりの班にしました。5・6年生にはリーダーとして、マッチで火をつける役目になってもらうことにしました。小池さんからマッチの使い方を教えてもらったリーダーが火を付け始めました。
スタッフの皆さんが、新聞紙、乾いた小枝、枝、割られた廃材(いらなくなった板など)等々を用意してくれたので、あまり困ることなく順調に火おこしが出来ました。
今日、食べることができるものは、(ねじりパン・やきマシュマロ・ポップコーン・やきいも・バウムクーヘン・かぼちゃのバターチーズ・ぎんなん・ピザ・川魚の塩焼き・スイートポテト・やき栗・・・・)20品目でした。
焼いては食べ、焼いては食べ、いろんな種類の食べ物でした。やき栗やくるみを食べながら小さかった頃の味を思い出していました。福寿院の畑でとれたサツマイモのスイートポテトやカボチャは美味しかったです。1年生の保護者の方々が焼いてくださったバウムクーヘン、校長と副校長で入刀(包丁で切ります)したのですが、きれいな年輪になっていました。味も良かったです。
おいしいバウムクーヘンを焼くことが出来たので、見事にこの会への参加が認められました(冗談です)。
ガーナの高見さん、ピザも美味しく食べたよ。高見さんのお陰で貸していただいたドラム缶のピザ焼き器を使って。
片付けもみんなでやって、暗くなり始めたので解散しました。
お腹を満たし、心も満たしてくれた『たき火に親しもう』、スタッフの皆さん、協力してくださった保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
やってくれましたね! 小池さん!
すっごくきれいでした。Wood Candle=木のロウソク。
半年前に木に割れ目を入れて乾燥させたとはすごいですね。驚きました。
本当に、木のロウソクだったね。木の先端に、ポッ と灯がついていました。欲を言えばもっと暗くなってから火を点(とも)したかったね。だんだんに火の勢いが強くなって、木の割れ目から燃え上がる火も良かった。日光のキャンプファイヤーにもほしいです。
スタッフのみなさん 良いお年をお迎えください。
保護者のみなさん 良いお年をお迎えください。
もちろん、子ども達よ 来年も良い年にしましょう。
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