「ソラマメを収穫しよう!」
を実施しました。
5月28日日曜日午後、本年度第2回目の活動を実施しました。を実施しました。
この日は、前日27日土曜日つくし野小の運動会が実施された翌日。運動会の日は明け方まで小雨が降っていましたので、日曜に順延されるかもしれず、そうなるとこの活動自体も開催できるかどうか、危ぶまれた中でしたので、主催者としては、ほっとして活動を開始しました。やや高温でしたので、短時間の活動にするよう、努めました。
いつものように開催2時間ほど前から、顧問の樋村さん、船崎さんと準備を始めました。高校生になったI君も支援に来てくれました。
参加してくれた皆さんには、最初におよそ半年前の12月の活動で種を植えたこと、豆の仲間で、寒い冬を越せるのは先月収穫したサヤエンドウとソラマメだけだということ、豆の仲間は根っこに根粒バクテリアという生きものと共生しているので、空気中のチッソを栄養源として取込ながら大きくなれることを、実際の根についた粒粒を見せながらお話ししました。この根粒は収穫した後も地面の中に残るので、他の作物を育てる時も肥料代わりになるというお話もしました。
今年は比較的多めに植え付けをしましたので、参加者はたくさんいましたが、なかなかサヤを外すのは大変な作業。でも、大人から小さい子まで、全員が何かしらの役割で協力して作業できるのはとても楽しいことでした。
皆で自然に役割分担して、どんどん手際よく作業しましたので、みるみるソラマメの山ができました。
タマネギは、昨年秋に長ネギを収穫したときに、M君が、長ネギの下にはタマネギがついていると思っていた…という話をきき、それならば…と慌てて植え付けたのものです。
誰しもできた作物だけ見ると、どうやってできたものなのか、わかりませんよね!
でも、こうやって自分で育てて、自分で収穫してみると、もうしっかり理解することができます。体験的環境学習を目指している、このプロジェクトそのものです。
植え付けの時期としてはやや遅めでしたので、十分な数の苗が手に入りませんでしたが、それでも参加家族に2つずつ、十分な大きさのタマネギが収穫できました。
サヤエンドウを収穫した跡地には、ネットをそのまま残しましたので、これを使って、ミニトマトの苗も植えました。マメ科とナス科のトマトは種類が違うので連作障害は起こさないので、同じ場所に続けて植えることができるのです。
収穫を並べてみると、驚くような量になりました。ひとつのカゴが仮に4キロあるとすると、32キログラムということになります。これは、すごい!!
今回の収穫は十分な量があり、なるべく平等に山を作り、不公平にしないようにして各自持ち帰りました。活動に対し、お世話になっている方や、遠くに単身赴任中の顧問のご自宅にもお届けしました。最後に記念写真を写して解散しました。
この日の参加者は、未就学8名、1年生3名、2年生2名、3年生3名、4年生1名、5年生なし、6年生1名、中学生1名、高校生1名、保護者14名で12家族でした。
一般参加者以外の顧問やゲストの4名を加えると、子供の合計20名、大人の合計18名、総合計38名の参加者の活動でした。
帰宅する参加者には大きなビニール袋いっぱいのソラマメやタマネギが詰まっていました。
参加してくださった皆さんの夕食の食卓に、ソラマメはのぼりましたか?作るのはなかなか手間ですが、スーパーでは買えない、プライスレスの味ではなかったか?と想像しています。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
文章:小池
写真:岩政さん、小池
ブログ編集:小池
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